皆さんクレジットカードは何をメインカードにしていますか?
私は現在15枚以上のクレジットカードを保有しており、過去に解約したものも含めれば30枚以上は持っていました。
私は元々マイル、ステータス、海外旅行保険、上級会員ステータスなどが好きで、これだけクレジットカードを持っていますが、普通の人であればこれだけクレジットカードを持っていれば年会費も膨れ上がりもったいないです。
今回はそんな私が厳選しておすすめする普段、買い物で使いたいメインに持つべきクレジットカードを紹介します。
ちなみに「年会費無料で還元されるのは現金で還元率も最高!」なんてクレジットカードは存在しないので、個々の年間決済額、マイルでもOKなのか?などの事情によってベストなクレジットカードは変わってきますので、最後は個々で選んで頂ければと思います。
ちなみのこの記事では1マイル=2円のレートで表記しています。マイルについては最終的には人それぞれ価値が違いますが、わかりやすく比較できるように上記のレートで計算しています。ご了承ください。
また後半でも説明していますが、VISA、マスターカードのブランドであればKyashを絡めれば更に還元率が1%アップしてお得です。
目次
- 高還元率クレジットカード No.1:とにかく高還元率でマイルが貯めれるSPG AMEXカード(還元率2.50%)
- 高還元率クレジットカード No.2:P-one wiz カード(還元率最大1.5%)
- 高還元率クレジットカード No.3:年会費は高いが使いこなせばお得!AMEXプラチナカード(還元率1%)
- 高還元率クレジットカード No.4:マイレージプラス・セゾンカード(還元率3%)
- 高還元率クレジットカード No.5:入手難易度高め&年会費高し。ANAダイナース プレミアムカード(還元率4%)
- 高還元率クレジットカード No.6:ANA ワイドゴールドカード
- 高還元率クレジットカード No.7:海外決済多めでマメな人に!マイレージプラス MUFGカード ゴールドプレステージ(還元率2~4%)
- 高還元率の定番クレジットカード
- VISA、マスターカードであればKaysh経由で1%ポイントアップ
- まとめ:おすすめのクレジットカードでした!
高還元率クレジットカード No.1:とにかく高還元率でマイルが貯めれるSPG AMEXカード(還元率2.50%)
2020年の今、最も高還元率でお得なクレジットカードはSPG AMEXカードです。
年会費(税込) | 34,100円 |
還元率 | 100円につき1.25マイル ※20,000ポイント単位で交換した場合 |
実質還元% | 2.5% |
還元ポイント | スターポイント経由で30社以上のマイル |
こんな人におすすめ | ANAなどのマイルを貯めている人で毎月20万円以上の買い物をする人 |
年会費はかなり高額ですが、100円につき1.25マイルのレートで交換することができます。ANAやJALのクレジットカードでも100円決済で1マイルが限界なものがほとんどですが、更に0.33マイル上に行きます。
またマイルは、ANAやJALだけでなく、JAL片道国内線が4,500マイルで手配できるエグゼクティブ・クラブ(ブリティッシュ・エアウェイズ)や、JALのビジネスクラスにお得に乗れるアエロプラン(アラスカ航空)など幅広いマイルに交換することができます。
年数 | 特典 | 円換算 |
1年目 | 12,000スターポイント(15,000マイル) ※1スターポイント=1.25マイルで計算 | 30,000円 ※1マイル=2円換算 |
2年目以降 | SPGホテル(カテゴリー1~6)が1泊無料になる権利 | ウェスティンホテル東京(1泊3万円以上)など |
ただ年会費は決して安くはなく年34,100円(税込)となりますが、このクレジットカードには初年度はボーナスポイント、2年目以降は年会費以上のウェスティンやシェラトンなどのSGP系ホテルも泊まれる宿泊権利が毎年ついてきます。選ぶホテルによっては、このホテル宿泊だけで年会費は実質無料にすることができます。
SPGアメックスカードは一気にSPG&マリオットのゴールドになれる神カード
詳しくは上記ページに書いています。なので年会費は実質的にホテル分が還元されるので無料とも考えることができます。
あと還元率には関係ないですが、このクレジットカードを持っているだけでSPG&マリオットホテルのゴールド会員になれるのでこれらのホテルに泊まるときにアップグレードなどの特典も付いてきます。どうせならばこれらの特典も活用しつつマイルも一気に貯めていきたいクレジットカードです。
SPG AMEXカードのメリット・デメリットまとめ
メリット | ・とにかく還元率が100円につき1.25マイルと良い ・年会費は高いが年会費以上の金額のホテルに毎年泊まれるので実質無料とも考えられる |
デメリット | ・マイルを貯めてない人には不向き ・年会費が高い ・AMEXなので他にVISAやMasterCardなどサブのカードが必要 |
高還元率クレジットカード No.2:P-one wiz カード(還元率最大1.5%)
私は持っていないのですが、マイルもいらずにクレジットカードが欲しいという方はP-one wiz カードが良さそうです。
P-one wizカード | クレジットカードのポケットカード株式会社
年会費(税込) | 無料 |
還元率 | 100円につき1円+1,000円につき1ポイント |
実質還元% | 1%+最大0.5% |
還元ポイント | 現金+ポイント |
こんな人におすすめ | ・月10万円以内の決済 ・マイルでなく現金還元を受けたい |
このP-oneカードは、なんと明細書から1%マイナスにしてくれる現金還元です。しかも自動なのでありがたいです。年会費も無料なのでとにかくマイルやポイントなんて不要!手間なしでお得なクレジットカードが欲しい!という人におすすめです。
P-one wizカードであれば1,000円につき1ポイントが付与され、最大還元率0.5%のポイントに交換ができます。現金還元と合わせて最大1.5%還元は高還元です。
P-one wiz カードのメリット・デメリットまとめ
メリット | ・マイルではなく、現金で還元を受けられる |
デメリット | ・還元率が良いといっても最大1.5%。マイルに比べるとかなりお得感が落ちる |
高還元率クレジットカード No.3:年会費は高いが使いこなせばお得!AMEXプラチナカード(還元率1%)
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは年会費130,000円(税別)する高額クレジットカードとなります。
特典が多く、現在私がメインカードとして利用しているクレジットカードであり使いこなせばお得なカードです。
年会費(税込) | 143,000円 |
還元率 | 100円につき1ポイント(0.8〜1マイル) |
実質還元% | 1% |
還元ポイント | ANA、エグゼクティブクラブ等のマイル |
こんな人におすすめ | ANAなどのマイルを貯めている人で毎月20万円以上の買い物をする人 |
年会費は高額ですが、コンシェルジュデスクの利用はもちろん、マリオットやヒルトンホテルなどのゴールド会員になれたり、家族カードを4枚まで無料で発行することが可能です。
そのほか、特定の高級レストランを2名以上の予約で1名分無料になる特典を受けられたりと、国内外で旅行やグルメを満喫されたい方にイチオシのクレジットカードです。
アメックス・プラチナは年13万円!!それでも元が取れる特典の内容と使用レビュー
詳しくは上記ページに書いています。
AMEXプラチナカードのメリット・デメリットまとめ
メリット | ・還元率が100円につき1ポイントと ・年会費は高いが高級ホテルやレストランで特典を受けられる |
デメリット | ・年会費が高い ・AMEXなので他にVISAやMasterCardなどサブのカードが必要 |
高還元率クレジットカード No.4:マイレージプラス・セゾンカード(還元率3%)
私が数年前までメインに使いっていたマイレージプラス・セゾンカードです。そこまで大量に決済をしない人におすすめしたいクレジットカードです。
マイレージプラス MUFGカード ゴールドプレステージでも説明しましたが、マイレージプラスは5,000マイルでANAの国内片道航空券に交換することができます。
マイレージプラス・セゾンカードは驚異の還元率1.5%!メインカードにおすすめ
マイルアップメンバーズに申し込みをすれば1,000円につき15マイルの還元率となります。ただ1000円につき15マイルは年300万円までの決済となり、それ以降は1,000円につき5マイルとなります。
なので年25万円以上を決済する人はSPG AMEXかマイレージプラス MUFGカード ゴールドプレステージを検討してみると良いでしょう。
年会費(税込) | 7,150円※マイルアップメンバーズ申し込み時 |
還元率 | 1,000円につき15マイル |
実質還元% | 3% |
還元ポイント | マイレージプラスのマイル |
こんな人におすすめ | ・月5~25万円程度を決済する人 ・ANA国内線を利用する人 |
マイレージプラス・セゾンカードのメリット・デメリットまとめ
メリット | 手軽にANA国内線が乗れるマイルを貯めれる |
デメリット | UAのマイルと限られたポイント還元。年300万円の縛り |
高還元率クレジットカード No.5:入手難易度高め&年会費高し。ANAダイナース プレミアムカード(還元率4%)
ANAダイナース プレミアムカードは年会費155,000円と超高額ですが、100円の買い物でANAのマイルを2マイル貯めることができます。このクレジットカードは誰でも入会できるわけでなく、まずはANAダイナースカードで実績を作ってから一部の人に招待状が届けられ、入会することができます。
年会費(税込) | 170,500円 |
還元率 | 100円につき1.5マイル |
実質還元% | 3% |
還元ポイント | ANAマイル |
こんな人におすすめ | ・会社運営者・個人事業主で経費をカード決済できる人 ・毎月30万円以上高額決済している人 |
ANAダイナース プレミアムカードは100円決済で1.5マイル貯めれる最強クレジットカード
また法人カードもたった+年2,000円でつくることができるので、会社の経費で買ったものも個人のマイルとして付与することができます。経営者は是非とも持ちたいクレジットカードです。
高還元率クレジットカード No.6:ANA ワイドゴールドカード
ANAワイドカードはMUFGカード ゴールドプレステージと同じですが、マメな人におすすめした高還元率クレジットカードです。
年会費(税込) | 15,400円(マイ・ペイすリボ設定&Web明細設定だと10,450円) |
還元率 | 100円につき1~1.3マイル |
実質還元% | 2~2.6% |
還元ポイント | ANAマイル |
こんな人におすすめ | ・月10万円以上決済している人 ・こまめに返済手続きが毎月できる人 |
ANAカードはどれがベスト?おすすめな高還元率で年会費のお手頃なクレジットカードを紹介!!
上記ページでも紹介していますが、最大である100円につき1.3マイルの還元を受けるためにはリボ金利を1円以上発生させる必要があります。
実はこのカード、私のサブカードです。AMEXプラチナが利用できない店では、これを利用しています。
もしリボが面倒!という人であれば100円につき1マイルとなります。それだとSPG AMEXカードのほうが1.25マイルなので良いですね。
高還元率クレジットカード No.7:海外決済多めでマメな人に!マイレージプラス MUFGカード ゴールドプレステージ(還元率2~4%)
2017年末まで私がメインカードとして使っていたクレジットカードが、マイレージプラス MUFGカード ゴールドプレステージです。このクレジットカードも”こまめな人であれば”非常にオススメです。
年会費(税込) | 16,500円(リボ払い設定だと13,200円) |
還元率 | 100円につき1~2マイル |
実質還元% | 2~6% |
還元ポイント | マイレージプラスのマイル |
こんな人におすすめ | ・月10万円以上決済している人 ・ANA国内線を利用する人 ・こまめに返済手続きが毎月できる人 ・海外によく行かれる人 |
貯めれるポイントはマイレージプラス(ユナイテッド航空)と限られていますが、マイレージプラスはこのブログでもお伝えしているとおり5,000マイルでほとんどのANA国内線に乗れてしまうので非常におすすめです。
またこのクレジットカードは非常にクセの強いクレジットカードで、通常であれば100円の決済につき1マイルとなりますが、海外で使うと(米ドルや韓国ウォンなどの外貨決済だと)100円につき1.5マイルとなります。
更にはリボ払いの設定にするとマイル率がアップします。なので国内決済だと100円につき1.5マイル、外貨決済だと100円につき2マイルと尋常ではない還元率になります(笑)
「リボ払い?手数料が凄そう!」と思う人もいるかもしれないですが、1円でも金利が発生すればその月の決済は全て2倍の対象となり、こまめにMUFGカードのマイページやセブン銀行のATMで返済して調整すれば、ほぼ金利は掛からずにこの還元率でマイルを頂けます。
【2019改悪対応版】マイレージプラス MUFGカード ゴールドプレステージはマイルが一気に貯まる最強カード
詳しくは上記に個別記事でアップしていますで参考にしてください。
マイレージプラス MUFGカード ゴールドプレステージのメリット・デメリットまとめ
メリット | とにかく還元率が良い。VISAブランドで使いやすい |
デメリット | UAのマイルと限られたポイント還元。返済の手間 |
高還元率の定番クレジットカード
ここでは高還元率として雑誌やネットニュースで扱われるクレジットカードを私のコメント付きでまとめて紹介します。
楽天カード
やはり高還元率クレジットカードといえば楽天カードを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
確かに年会費無料で1%還元で楽天スーパーポイントも実質ないので非常に使いやすいクレジットカードです。少なくても普段クレジットカード決済で月5万円以下の人であればこのクレジットカードで十分です。
年会費(税込) | 無料 |
還元率 | 100円につき1ポイント |
実質還元% | 1% |
還元されるポイント | 楽天スーパーポイント |
こんな人におすすめ | ・月の決済が5万円以下 ・普段、楽天をよく使ってる ・マイルは不要 ・クレジットカードの決済は多くない |
ただ月に決済が5万円以上の人であれば、この記事で紹介する年会費が発生する高還元率クレジットカードに切り替えたほうが良いでしょう。特にマイル系は還元率が楽天カードよりもかなり良いものが多いのでおすすめです。
ANAカード
ANAのマイルを貯めることのできるANAカードは10マイルコース(年5,500〜6,600円)加入で1,000円につき10マイルが貯まる高還元率クレジットカードです。
年会費(税込) | 10マイルコース加入時 8,800円(VISA,Master,AMEX) 7,700円(JCB) |
還元率 | 1,000円につき10マイル |
実質還元% | 1% |
還元されるポイント | ANAのマイル |
こんな人におすすめ | ・ANAのマイルを貯めている人 |
JALカード
JALのマイルを貯めることのできるJALカードもショッピングマイル・プレミアム(年3,300円)加入で100円につき1マイルが貯まる高還元率クレジットカードです。
JALカードはANAカードと似ていますが、内容はシンプルなものとなっています。
年1回以上JALに乗る人にJALカード(年会費2,200円)発行をおすすめしたい
年会費(税込) | 5,500円※ショッピングマイル・プレミアム加入時 |
還元率 | 100円につき1マイル |
実質還元% | 1% |
還元されるポイント | JALのマイル |
こんな人におすすめ | ・JALのマイルを貯めている人 |
そこまで決済が多くない人であればJALカードでも十分に良いクレジットカードですが、SPG AMEXカードだと100円につき1.25マイルでJALマイルも貯めることができるので検討されると良いかもしれないです。
VISA、マスターカードであればKaysh経由で1%ポイントアップ
もしメインで使っているクレジットカードがVISAかマスターカードであれば、Kaysh経由で支払いをすることによってポイント還元率を更に1%アップさせることもできます。
※2019年9月までは2%でしたが2019年10月以降は1%となります。
【改悪対応版】Kyashってなに?クレカのポイントとは別に1%貰える最強プリペイドカード
プリペイドカードなので上限もあり、ガソリンスタンドや携帯料金支払いには使えませんが通常の少額の買い物であれば利用できるのでおすすめです。
まとめ:おすすめのクレジットカードでした!
今回、紹介したクレジットカード以外をお持ちの人は、是非とも高還元率クレジットカードNo.1~5や定番クレジットカードあたりのクレジットカードに切り替えてみることをおすすめします。
意外と惰性で昔、どこかの店舗で作ったクレジットカードをそもまま使ってる人も多いのではないでしょうか?
ANAマイルでお得に航空券を手配する裏ワザを紹介!本当は誰にも教えたくない!
特にマイルであれば余裕で1%以上の還元を受けれます。この記事では仮で一般的にいわれている1マイル=2円のレートで計算をしていますが、マイルは使い方によっては上記のように更に価値を高めることができます。
なので現金やポイントを貯めている人は、クレジットカードの還元はマイルにすることを考えてみたほうが良いでしょう。東京⇔大阪の移動も新幹線ではくマイルで移動できます。
kankeri02編集部
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