シンガポール航空がボーイング社の新型機であるB787-10が、私の拠点としている関西空港とシンガポール間に2018年5月3日より定期運行をスタートさせました。
運行2日目にエコノミークラスに乗りましたので、その機内の座席や様子をお伝えします。
関西空港からシンガポール航空は1日2便となりますが、2018年5月4日現在ではB787-10はSQ619便のみとなります。
シンガポール航空 新型機B787-10ビジネスクラス搭乗レビュー!座席、機内食など紹介!
ちなみにシンガポール⇒関西空港のSQ618便はB787-10のビジネスクラスに乗りました。こちらも記事にしていますので是非みてください。
目次
シンガポール航空(SQ619 関西空港⇒シンガポール)B787-10 搭乗レビュー
搭乗日:2018年5月4日(金) 時間:10時55分⇒16時40分(6時間45分) 便名:シンガポール航空(Singapore Airlines)SQ619 フライト:KIX(関西国際空港・ Kansai International Airport)⇒SIN(シンガポール・チャンギ国際空港・Singapore Changi Airport) 機種:B787-10 座席:エコノミークラス(ECONOMY CLASS) ラウンジ:サクララウンジ 私の資格:ANAプラチナ&SFC会員(スターアライアンス・ゴールド) 航空券の金額:ANAマイルで手配 |
今回、私は約2時間半前に関西空港にとうちゃくをしました。
すでにチェックインカウンターはオープンをしており行列ができています。
私はANAのプラチナ&SFC会員だったのでスターアライアンス・ゴールドだったのでビジネスクラスのレーンをエコノミークラスでも利用することができますので、そこでチェックインさせて頂きました。
今回の最終目的地はモルディブ・マレだったので、そこまでの搭乗券を発券してくれました。
さっそく出国&荷物検査を終えてウィングシャトルで移動をすると噂のシンガポール航空 B787-10が…!
関西空港のシンガポール航空連携ラウンジはJALのサクララウンジ
ゲートに向かう前にちゃっかりラウンジもいきます。ANAラウンジも入ることができるようですが、シンガポール航空はゲートの近いJALのサクララウンジも入ることができ、こちらをおすすめされました。ANAの上級会員としてライバルであるJALのサクララウンジに案内されるは複雑な心境です(笑)
カレーを頂きます!あとカツサンドもね。
改めてゲートの前でシンガポール航空 B787-10と対面
ラウンジはほどほどにしてシンガポール航空の41番ゲートの前までやってきました。
こちらがB787-10です。私の他にも何人かおそらくB787-10をお目当てに乗って来られている方もおり、写真をパシャパシャと撮っていました。
真正面からも撮ってみます。
B787-10の機内へ!エコノミークラスを徹底的に紹介
それではスターアライアンス・ゴールドだとビジネスクラスのお客さんと同じタイミングで機内に入ることができますので、お先に潜入します。今回は私は67A、妻が67Bという座席になります。
B787-10のシートマップは上記のものとなります。A330-300だとエコノミークラスだと2-4-2の配列でしたが、B787-10だと3-3-3となっています。
なのでカップルだとちょっと座席的には不便な配列となっています。
機材変更もなくB787-10です。よかったです。
個人ディスプレイは本当に大きく、もちろんスマートフォンのようにタッチパネルで操作することができます。
座席の広さは上記のような感じでエコノミークラスにしては狭くは感じませんでした。
では行ってきます!定刻通りの出発でした。
B787-10のシンガポール航空の座席はテーブルに鏡がついています。これはB787-10だからついたのかと思ったのですが、次のフライトでのった古いタイプのA330-300の座席にもありました。
他の航空会社ではこのようなテーブルに鏡はみたことがないので、シンガポール航空特有の機能のようです。B787-10にも鏡をつけるということは好評だったようですね。
また座席は上記のように頭の位置を細かく調整することもできます。
モニターもここまで調整できるので仮に前の人に座席を倒されてもモニターは問題なしです。ただ座席は前回に倒されれば結構窮屈です。逆に言えば深夜など多くの人が座席を倒す深夜だと寝やすいかもしれないです。
またこの座席のモニターは個人のスマートフォンともペアリング(連携)をすることができ、スマートフォンで映画を選んで再生開始をすることもできました。
機内WiFiも対応しており、30MBでUSD8(約1,000円)などから利用できます。ビジネスクラス、ファーストクラス、シンガポール航空の上級会員だと無償で使えるプランもあるようです。
シンガポール航空SQ619便エコノミークラスの機内食
機内食の前に離陸直後におつまみ的なものと飲み物が配布されます。
シンガポール航空はエコノミークラスであっても機内食メニューを配ってくれます。機内食は離陸後2時間後にきました。
私は日本食を選びましたが、ANA並の充実さです。またダシもあり、おいしかったです。おっさんくさいですが、冷える機内では助かります(笑)
こちらが妻の選んだ洋食です。こちらもおいしそうです。
デザートととしてハーゲンダッツも配布されました。
シンガポール航空 B787-10のトイレの様子
シンガポール航空のB787-10のトイレの様子もおまけで載せておきます(笑)
トイレにはエコノミークラスでも歯ブラシがあり、シンガポール航空のレベルの高さを感じました。
狭い空間ですが、オシャレで清潔感のある作りとなっています。
シンガポール航空 SQ619 便定刻通りチャンギ国際空港に到着!
新しい機材だったのでちゃんと飛ぶか心配だったのですが、無事定刻通り自分が乗ったB787-10はシンガポールのチャンギ国際空港に到着してくれました。
YouTubeでもB787-10の様子をアップしています!!
YouTubeでもシンガポール航空のSQ619便の様子をアップシています。むしろ個人的には動画をメインに活動していますので是非ともこちらもみてください。
まとめ:シンガポール航空 B787-10はエコノミークラスの完成形?!
シンガポール航空のB787-10のエコノミークラスは決して新型だから座席が広くて快適…とはならずやはり狭いことには変わりはないです。
ただ狭いながらにUSB充電コンセントや大きな今風なディスプレイなど快適なつくりを感じることができ、エコノミークラスの完成形だと個人的には思いました。
今後は関空だけでなく、成田などにもB787-10となる予定となっており、是非ともシンガポール航空を乗られる際にはB787-10を選べるのであれば選んでみて下さい。
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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