キプロスは島国ですが、南キプロスと北キプロスの2国に分かれています。
※南キプロスは一般的には「南」をつけずにキプロスと呼ばれていますが、この記事ではわかりやすくするために南キプロスと書いています。韓国を南朝鮮という感じですね。
北キプロスは独立を認めていない国も多く、日本もその一つです。そのためコソボ同様にGoogleマップだと国境は点線となっています。
主に南キプロスはギリシャ系、北キプロスはトルコ系の人々が住んでおり、出国・入国審査もありますが日本人であればビザがなくても簡単に行き来することができます。南キプロスはヨーロッパの雰囲気で、北キプロスはトルコ系の雰囲気だといわれることが多いですが、まさにその通りです。ラルナカからも日帰りで北キプロスに行って、その日のうちに帰ってくることもできるので、是非キプロスに行かれる際は北キプロスにも足を運んでみてはどうでしょうか。
但し冒頭でお伝えしたとおり日本を認めていない国のため、パスポートをなくす等のトラブルがあった場合は大変だと思います。そこらへんは自己責任でお願いします。
目次
南キプロスから北キプロスへバスで行く方法
南キプロスの中心地であるラルナカのFinikoudes ビーチ(スターバックス正面)から南キプロスの首都であるラルナカまでバスがあります。そこから徒歩で北キプロスのレフコシャに行くことができます。
国境にあるレフコシャでもモスクやおみやげ屋があり十分にトルコっぽい雰囲気を味わうことができます。
Cyprus By Bus – Intercity Nicosia – Larnaca
バスの時刻表はウェブサイトのタイムテーブルで確認することができ、平日だと1日1本ペースでバスが出ています。バスの搭乗時間は1時間ほどです。
チケットは片道4ユーロですが、一日乗車券が7ユーロで販売されています。そのため日帰りならこのチケットのほうがお得です。
南キプロス国境にはスターバックス、マクドナルドなどのチェーンが沢山
ニコシアからバスを降りてメインストリートであるLedras通りを突き進むとイミグレーションオフィスがあります。
そのLedras通りはスターバックスやマクドナルドなどのチェーン店があり非常にキレイなんですが、北キプロスに行くとこれらのチェーン店はいっさいありません。対照的でちょっと面白いです。
南キプロス&北キプロスのスタンプは押されない
昔は北キプロスのスタンプがあるとギリシャに入国できないことから北キプロスの配慮で別紙に入国スタンプを押されていたみたいですが、2015年現在は南キプロス&北キプロスのスタンプは押されずに移動することができました。また北キプロス⇒南キプロスの入国も同様です。
北キプロスの見どころは?通貨はユーロでOK
北キプロスの国境の街であるレフコシャにはモスク、おみやげ屋などがありますが、そこまで大きい街ではないため2時間あれば十分に楽しみめます。
セリミエ・モスクの中も入れますので是非いってみましょう。
また北キプロスの通貨はトルコリラですが、このレフコシャであればユーロ払いでOKで、お釣りもユーロで返ってきます。
北キプロスのエルカン空港からは格安でトルコ各都市に移動できる
北キプロスにあるエルカン空港からイスタンブールなどトルコ各地に1万円以下で移動することができます。またトルコからキプロスへ飛行機で移動するときも北キプロスから行くこととをオススメします。
まとめ:どうせなら少しでも足を運びたい北キプロス
是非、キプロスまではるばる来たのであれば南と北どちらとも行ってみましょう。バスでも移動できるのでオススメです!
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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