ロシアを旅行する場合、観光ビザの取得が必要で、通常だと観光ビザの取得のために事前にシベリア鉄道のチケットをツアー会社を通して予約する必要があります。
しかし自由旅行もTravelRussia.suで8.56ユーロ（約1,100円）の手数料を支払えば可能で、私もシベリア鉄道の予約は全てロシアに入国してから予約しました。
ロシアの観光ビザを取得！意外に簡単に、しかも格安で取れます！
今回はシベリア鉄道のチケットを購入する前に知っておきたいことをまとめました。
目次
シベリア鉄道の時刻表はモスクワ時間！
シベリア鉄道の時刻表は全てモスクワ時間です。ウラジオストクだとモスクワとは時差が7時間あるため、14時ちょうど発となっている電車はウラジオストクの時間で21時という意味です。これを知っておかないとチケット購入時にパニックになること間違いなしなので、事前知識として覚えておきましょう。
チケットの購入はオンラインよりも窓口で前日までに購入がオススメ！
シベリア鉄道はオンライン予約サイトで購入することができるのですが、日本のクレジットカードだと決済できないようで3～4枚のクレジットカードで決済してみましたが、全部弾かれました。
そのためオンライン予約サイトは、時刻表代わりに利用して、チケットは鉄道駅の窓口で購入するようにすることをオススメします。チケット売り場でもVISA、MasterCardであれば決済できるのですが、クレジットカードによっては決済できないものもあります。クレジットカードで購入できないとなると現金を用意して並び直しということになるので、予め現金を用意しておきましょう。
またチケット購入はパスポート情報が必要なので、パスポートも忘れずに。
シベリア鉄道には1～3等の席があり、安い順に売り切れていくので、できれば直前ではなく事前に用意しておいたほうがいいです。私も当日、ハバロフスク⇒ウスリスクのチケットを購入しようとしたのですが3等席は売り切れで2等席での移動となったことがありました。
チケットは事前にオンラインで確認して、紙に書いておこう
チケット売り場のスタッフは基本的には英語話せません。そのため英語が話せたとしてもコミュニケーションが取れないこと間違いなしです。
なので事前に自分が乗りたい列車とランクと日時を、オンラインで調べて紙に書いて提出したほうが確実です。
2等席と3等席はどっちが良いのか？
シベリア鉄道のチケットを手配する上で、2等席にするか3等席にするか迷う人も多いと思います。
値段はランクが上がるごとに倍になります。例えばウラジオストクからハバロフスクの値段はこんな感じです。
| Reserved seat（3等席） | 1372 rub（2,600円） |
| Compartment（2等席） | 2622 rub（5,200円） |
| Soft（1等席） | 6874 rub（14,000円） |
| Luxury（特等席） | 13072 rub（26,000円） |
私は2等席と3等席ともに乗りましたが、3等席はバックパッカーやある程度、不潔な環境に慣れている男性じゃないと厳しいかな？という感想です。
3等席の様子
シーツは有料で貸し出してくれます。トイレ付近の席はトイレ臭いです。
2等席の様子
シーツは無料で貸し出してくれます。
シベリア鉄道でウラジオストクからハバロフスクまで移動！2等席は想像以上に快適でした
また車両によっては無料で食事も提供してくれます。
女性であれば最低でも2等席以上のクラスを予約することをオススメします。
駅の治安は思っていた以上に良い
世界どこでも基本的に鉄道駅の治安は悪い傾向がありますが、ウラジオストク中央駅、ハバロフスク中央駅ともに警察がおり、治安が悪いようには感じませんでした。また駅に入るためには荷物検査もあります。
そのためチケット購入時や列車乗車前にそこまで恐れる必要はないと思います。
おのだ/kankeri02（ブロガー＆YouTuber）
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