日本に帰国してから、嫁と私の実家で生活をしています。
実家はあくまでも一時的な住居で、当たり前ですが、夫婦で住める場所を探しているのですが、これが中々、苦戦をしています。
というのも私の日本の職業は自営業(フリーランサー)なのですが、普通に物件の審査に落ちてます(笑)私もまさかここまで賃貸契約に苦戦をするとは思っていませんでした。
日本だと就職をしていないというだけで、かなり賃貸契約に苦戦をするので、これから会社を辞めてフリーになろうとしている人は注意です。
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家賃保証会社を利用する大家が急増している
私は結構、新し目のマンションを探していたのですが、築10年以内のマンションについては、かなりの確率で家賃保証会社の審査に通る必要があります。
今までの多くの物件は大家さん(オーナー)と直接契約して、大家さんが審査をして毎月、大家さんの銀行口座へ振り込むのが基本でしたが、最近だと大家さんと契約者のあいだに家賃保証会社が入ってきます。
この家賃保証会社が間に入ることで、契約者は保証人がいなくても契約ができたり、仮に契約者が家賃を支払わなくても家賃保証会社が保証してくれたりとお互いにメリットのあるサービスなのですが、この家賃保証会社の審査は自営業だとかなり厳しいです。
特に自営業の場合だと、確定申告書の控えが収入の証明となるため、独立した1年目だと確定申告をしていない人も多いと思うので、この家賃保証会社の審査を通るのはかなり難しいと予想します。
私の場合、保証人は両親がいたのですが、家賃保証会社の審査の場合、全くプラスとなりませんでした。またTwitterのフォロワーさんに教えていただいたのですが、家賃保証会社はクレジットカードの履歴(クレヒス)を考慮していないので、毎月クレジットカードの請求を支払っていたとしてもメリットになりません。
自営業でも賃貸契約の審査に通る方法
家賃保証会社が必須の物件に関しては、不動産会社から「会社のウェブページを作成することで少しは審査が通りやすくなる」と教えてもらいました。
そのため自営業でも自分の活動内容を紹介するウェブページを作成しておけば、多少は審査が通りやすくなるかもしれません。
一番おすすめなのが、家賃保証会社を通さないで直接、大家さんと契約できる物件を探すことです。この場合、だとえ無職でも家賃を半年前払いにしたり残高証明書を提出することで、契約できる確率は上がります。
ただ家賃保証会社を利用しない物件は、築年数が経ったマンションがほとんどです。
また会社を辞める前に、契約したマンションに住み続けるか、独立する前に賃貸契約するのもいいですね。
まとめ:日本では会社勤めでないと貯金はあっても信用なし
会社を辞める前まではレールの上を歩いていた人生だったので、賃貸契約の審査が落ちたときはショックを隠しきれませんでした。
エストニアでは無職でも賃貸契約できたのに、まさか日本で賃貸契約に苦戦するとは思ってもいませんでした。残念ながら日本では貯金があることよりも、サラリーマンをしているかどうかが賃貸契約では需要のようです。
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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