2018年の12月にタイに行ったときに、日本に就航したばかりのNokScoot(ノックスクート)を利用しました。
スクートはご存知の方多いと思いますが、NokScootはそのスクートとタイとの合弁会社です。
そのNokScootが6月に成田、11月に関西空港に就航し、タイ・ドンムアン空港に飛ばしています。ちなみに本家のスクートも同じドンムアン空港⇒関西空港の路線を飛ばしています。
今回はそんなNokScootに乗ってみた感想をお伝えします。
目次
ドンムアン空港のNokScootチェックインカウンターは全然人がいない
今回のフライトはドンムアン空港からの出発となります。スワンナプーム空港ではないのでご注意を。
搭乗日:2018年12月14日(金) 時間:23時40分⇒7時10分(5時間30分 ※時差2時間) 便名:ノックスクート NokScoot XW112 フライト:DMK(ドンムアン国際空港・Don Mueang International Airport)⇒KIX(関西国際空港・ Kansai International Airport) 機種:B777-200 座席:スクートビズ(Scoot Biz) ラウンジ:The Coral Excutive Lounge※プライオリティパス利用 ステータス:なし 値段:片道総額10690バーツ(36,025円) |
ターミナル内はものすごい人で溢れかえっていますが、運よく私たちのフライトのチェックインカウンターは空いていました。
私は今回スクートビスという座席に乗るのでビジネスクラスのような座席となり、優先チェックインカウンターもあります。しかし、この少なさだと意味がないですね。
でも通常のスクートのカウンターは別となり、そこは長蛇の列だったのでありがたい。
搭乗券が発券されました。ちゃんとScootbizと記載されています。
ドンムアン空港では、このように亡くなった王様の写真が飾られており、タイでものすごく讃えられているのかが伝わります。
ドンムアン空港はプライオリティーパスで入れるラウンジが多数ある!無料でマッサージも。
フライトまで時間があるので、ラウンジに行きます。
プライオリティパスのルール・使い方を徹底解説!空港ラウンジ使い放題!
スクートビズを予約しても、ラウンジの入場特典はないのですが、ドンムアン空港では、プライオリティーパスで入れるラウンジが3つあり、私が今回利用したのは、ザ・コーラル・エグセクティブ・ラウンジです。
このラウンジでは10分まで無料でマッサージを受けることができ、そのマッサージは力強く、街のマッサージ屋よりも良かったです。
また、バーカウンターもあり、そこでカクテルも頼むことができ、食事もレベルが高いと感じます。
NokScoot(XW112 タイ・ドンムアン⇒関空)スクートビス搭乗レビュー
ラウンジを満喫し、ゲートへ移動。今回は22番ゲートからの出発です。これから優先搭乗で機内へ入ります。
今回の座席は14kという座席で、前から14列目ではなく、3列目です。
スクートビスの座席配列は2-4-2の配列です。足元はこんな感じでとても広いですが、横の幅はエコノミーより多少は広いですが、どちらかというとビジネスクラスよりはエコノミー寄りの座席です。
タイ・ライオン・エア(成田⇒バンコク・ドンムアン)搭乗レビュー。LCCとは思えないサービス、座席の良さ!!
行きの成田〜ドンムアンの便でタイ・ライオン・エアーのプレミアムエコノミーを使ってきたのですが、それと比べるとライオン・エアーの方が圧勝ですね。
今多くのLCCでは短距離路線にエアバスA320やボーイング737、中距離路線にはエアバスA330といった機体を使うことが多いのですが、今回乗る機体は、珍しく大型機のボーイング777−200です。
ほぼ定刻通りの離陸となります。深夜のフライトなので眠いです。
機内メニューは、タイバーツで値段が書かれており、カップヌードルが100バーツ(約400円)で販売しており、ちょっと高いかもしれないですが、約5時間のフライトとなるのでお腹が減れば頼むのもありでしょう。
機内食とドリンクのメニューはこんな感じとなっており、機内食は1食800円ほど、ドリンクは一本300円ほどで買うことができ、スクートビス利用者はこの中で1つずつ選ぶことができます。
ネット予約どきに機内食は選べます。
事前に予約をすれば、普通席であってもこれらの機内食もいただけます。
機内メニューの裏にはアップグレードのことが書いており、機内でエコノミーからスクートビスへアップグレードするのに5000円ほどでできます。
私が乗ったときは誰もしていませんでしたが、空席もあったのでこれがScootBizに一番安く乗る方法ですね。意外といいかもしれないです。
機内食が来ました。私が今回注文したのは、ローストチキンとグリーンペッパーソースで、事前予約しないと食べれないメニューです。
味付けはかなり濃いですが、まずくはないです。ただお腹が空いてる時に食べると、ちょっと物足りない感がします。あと今回は深夜のフライトとなるので、むしろ寝るのに集中したいので正直辛かったです(笑)
ちなみに妻が注文したものはこんな感じです。
機内食も食べ終わり、機内が寒かったのでブランケットを借りようと思ったのですが、スクートビス使用でも有料と言われました。ライオン・エアーでは貸し出しがあったので、ライオン・エアーのサービスが良すぎたなと思いました。
ちなみにエコノミークラスはこんな感じとなっており、3−4−3の座席配列となっております。今回の搭乗率は、スクートビズで3割ほど、前方のエコノミークラスはガラガラ、後方のエコノミークラスは6割ほど埋まっていました。
深夜便で機内食を食べたり、寝ようとしても寒くてあまり寝れずに5時間という中途半端な時間で私にとっては微妙なフライトではありましたが、関西空港に到着。10分ほど早い到着です。
スクートビスを利用すると、プライオリティタグをつけてくれ優先的に荷物を受け取ることができます。
まとめ:意外と穴場なNokScoot
今回のフライトの前にタイ・ライオン・エアーのプレミアムエコノミーを使ってドンムアン空港に行ったのですが、そのサービスが良すぎて、LCCの一番いいクラスはこんな凄いのか!と感動してしまい、帰りの便でもそれを期待していたのですが、自分が期待しすぎていました(笑)
機内サービスは、ScootBizだと機内食が出るのは良かったのですが、食事の時に頼んだコーラの他に水もほしかった、またブランケットも貸出なしということで自分はこれから乗るであれば普通席で何も期待しないで乗ったほうがいいなぁと感じました。
ScootBizの座席は十分広く、快適に過ごすことができたのですが、エコノミーがすごく空いており、かつ今回のフライトは深夜便だったということで、普通席で機内食も食べずにゆっくり寝ておくのも良かったなと思いました。
スクートとエアアジアが以前より関空〜タイ・ドンムアン間に就航しており、そこにNokScootが最近加わったこともあり、あまり多くの方に知られてないと思いますが、NokScootも一つの選択肢としてタイへ行かれる際は検討してみてください。
オフシーズンだと片道1.5万円程度で日本とタイを行き来できます。
※この記事は、動画の内容を元にRyosuke @rs33_1804に書き起こしもらい、私(おのだ@kankeri02)が編集・投稿をしました。
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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