2019年3月に世界最長路線とよばれているシンガポールでシンガポールからニューヨークに行ったあとニューヨークに滞在し、その後、日本に帰国する際JALのプレミアムエコノミークラスに乗りましたので、ご紹介します。
17時間50分!!シンガポール航空SQ22世界最長路線(シンガポール⇒ニューヨーク)搭乗記
ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港からは日本・大阪への直行便はないため羽田空港に向かう飛行機に乗りました。
私は、JALのプレミアムエコノミーに今まで乗ったことがなかったので、良い機会だと思って利用しました。フライト時間は約14時間という長時間フライトとなりますが、エコノミークラスと比べてどのくらい快適に、楽に帰ることができるのか注目していきたいと思います。
ちなみに今回はJALのマイルで片道航空券で予約をしました。JALの場合、JAL便に限っては片道を往復の半マイルで予約することが出来ます。ANAはできないので嬉しいですね。
2019年3月13日(水) JL5便 32,500 マイル + 17,110 円 21A、21C プレミアムエコノミーJAL Sky Premium 13:50 ニューヨーク (ジョン・F・ケネディ) ⇒17:10 +1 東京 (羽田) 所要時間 : 14時間20分 |
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目次
ジョン・F・ケネディ国際空港ターミナル1のJALカウンターでチェックイン
空港には約2時間半前に到着しチェックインカウンターへと向かいました。
私はJGCプレミアを取得しているため、ファーストクラスのカウンターにてチェックインを行いました。しかしながら、いずれのカウンターも混雑はしておらずすぐにチェックインはできる様子でした。日系ですので、日本語対応も可能してくれるスタッフもいます。
チェックインすると羽田までではなく、大阪までの乗り継ぎ便分の航空券も発券されました。
私が乗る便は005便。とても便名が若いです。さすがJFKという花形路線です。
ルフトハンザのファーストクラスラウンジへ
アメリカには出国手続きはないので、荷物検査を終え制限エリア内へと入ります。
ファーストクラスということでラウンジを利用するわけですが、残念ながらJALやワンワールドアライアンスのラウンジがなく、スターアライアンスメンバーのルフトハンザのラウンジを利用することとなります。
アメリカのワンワールドといえばアメリカン航空ですが、 第8ターミナルです。どうせならばアメリカン航空のラウンジにいければよかったのですが、それはJALだと不可です。
ラウンジに入ると、JALのスタッフなのか日本人のスタッフがおり、サービスを行なっていました。JALに乗る人のことが考慮されているようでした。
ファーストクラスラウンジは2階で、1階・2階ともに窓は一面ガラス張りで多くの航空機を眺めることができます。
食事メニューはそれほど豊富ではないかな。といったところが正直な感想です。
ドリンクサーバーやお菓子もあります。
ビーフシチューをチョイスしました。
雑誌や新聞があり、日本の新聞が用意されていたのは驚きました。
いつもよりはちょっと短い滞在でラウンジを出ることにしました。
ファーストクラスのラウンジがこれかぁ…というのが正直な感想で、今回私はJGCプレミアの特典で利用しているのでまだ良いですが、ファーストクラスに乗る際に利用するとがっかりしてしまうかもしれません。
出発ロビーにはスターバックスなどのカフェがたくさんあって時間を潰すには十分というくらいのテナントがあります。こちらの方が良いかもしれません。
ジョン・F・ケネディ国際空港、3番ゲートからの出発
搭乗ゲートまできました。3番ゲートからの搭乗です。
搭乗ゲートのところから機体を収めることはできませんでしたが、B777-300ERです。
優先チェックインで機体へ一番乗り!!
プレミアムエコノミークラスですが、JGCプレミアを取得しているおかげで一番最初に搭乗することができました。
座席にはたくさんのアメニティが用意されておりました。プレミアムエコノミーの座席配列は2-4-2です。今回の座席は21A窓側です。
足元もこれだけのゆとりがあって足を伸ばしてもなんともありません。スリッパはエコノミークラスにはありませんでしたので差別化がなされています。
ヘッドホンはシンガポール航空のプレミアムエコノミーの方がよかったですね。
気づいて面白かったのは、このシートポケットです。本来はドリンクホルダーなのでしょうか。よくわかりませんが、縦に2つ並んでおり、「for right seat」「for left seat」の文字がご丁寧に書かれておりました。これで、隣の人が他人でも喧嘩することはありません(笑)
離陸してからすぐにいくつものサービス
無事機体は離陸しました。マンハッタン島が観れれば最高でしたが、残念ながら私の座席からは確認できず…!
離陸して早々サービスは始まります。ちなみにモニターはタッチパネルに対応しています。
新聞のサービスがありました。
小さいですがおしぼりをいただきました。これだけの人数、回収するのも大変でしょう。リネンが増えないようにあえて小さくしているのでしょうか。
機内メニューが配られます。プレミアムエコノミー限定のものもいくつかあります。
今回、客室乗務員の方は男性でした。
ノンアルコールのメニューは結構少ないもので、いつも通りペリエをチョイスしました。
JAL国際線(ニューヨーク⇒羽田)プレミアムエコノミーの機内食は!?
その後すぐ機内食は配られたことだと思いますが、疲れていたのでしょう。いつの間にか私は眠っており、ディスプレイの上に「お目覚めですか?」のシールが貼られておりました。
お目覚めですので機内食のオーダーをします。カツカレーをチョイスしました。寝ていて、人気そうなメニューは品切れになっているかなとも思いましたが、オーダーが通りました。
プレミアムエコノミーはあくまでもエコノミークラスなのでエコノミークラスと同じ食事です。
食後のデザートにハーゲンダッツもいただけます。しかも、日本でよくみかかえるミニカップサイズではありません。さすがニューヨーク発です、アメリカンサイズですね。
ラミネートメッセージのあるトイレ
トイレには歯ブラシがアメニティとして用意されています。あとはラミネート加工されたメッセージカードがありました。
JAL国際線のお夜食タイム
JALオリジナルのインスタントヌードル、うどんですかいをいただきました。
一緒にサンドウィッチとオレンジジュースをもらいました。十分食べたしぼちぼち寝ることにします。
プレミアムエコノミーということもあってかだいぶ快適に寝ることができました。起きると樺太のあたり。残すフライト時間は2時間程度といったところでしょうか。
2回目の機内食が提供されました。朝からなかなかガツガツしたものです。ペンネパスタで味は濃いめです。朝からこれは飽きがくるかもしれません…。
着陸直前にはお菓子も配られる
フライト時間は残り1時間ほど。お菓子が配られました。
アイリフレッシュという蒸気でホッとアイマスクのようなものが配られました。これをしていると再び眠りについてしまいそうです。
まとめ:14時間のフライトは意外と快適に過ごせた
無事定刻通り、羽田に着陸しました。プレミアムエコノミークラスだったのと隣が妻だったからか、長時間のフライトにしてはそれほど苦痛ではありませんでした。シートについてはもう少し倒れて欲しかったですが、十分寝ることができました。
エコノミーで日本-ニューヨークは本当に厳しい戦いですが、プレミアムエコノミーとなればかなり楽になります。
今回は有料でWi-Fiサービスも利用しましたので、その分ストレスなくフライト時間を過ごせたのかもしれません。ただ、今回の機内Wi-Fiサービスは、日本の国内線とは違う回線を使っているようで速度は速くありませんでした。
あとJGCプレミアだと事前にキャンペーン登録をしていれば無料で利用できることを帰国後にしりショック(笑)もしダイヤモンド、JGCプレミアの人はキャンペーン登録を忘れないようしておきましょう。
それほど苦痛ではなかったとはいえ、この後乗り継ぎで伊丹へ向かいます。家に着いてぐったりだったことは内緒です。
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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