2017年より運行開始となった瀬戸内海の客船guntû(ガンツウ)に乗ってきました。
2人で1泊40万円(2人)となりますが、通常であれば2~3泊コースが基本なので100万円を超える超高級船です。
ガンツウはクルーズではなく、ホテルと謳っています。 はたして1泊40万円の価値はあるのか、ご紹介していきます。
チェックイン日:2020年01月06日(月) チェックイン可能時間:13:30~14:30 チェックアウト日:2020年01月07日(火) チェックアウト時間:12:00 到着予定時間:13:30 宿泊日数:1泊 プラン名称:懐かしく温かな潮待ちの港で寛ぐ 東回り2日間航路 食事:夕朝食付 お部屋:テラススイート(ツイン) × 1部屋 宿泊人数:大人2名 |
今回は一休.com経由で予約をしました。公式サイト以外に唯一一休.comの国内ホテル予約のカテゴリで予約できます。
私はダイナースプレミアムの特典でダイヤモンド会員だったこともあり5%の即時ポイントを利用することができ、2万円値引きの38万円で予約することができいました。
目次
送迎車で瀬戸内海へ
広島県の福山駅より、送迎バスに乗って瀬戸内海まで送迎サービスを行っています。
バスに乗ってすぐ、おしぼりとミネラルウォーターをいただきました。40万円のサービスはすでに始まっています。
福山駅から約20分、尾道市にあるベラビズタマリーナに到着しました。
これが今回宿泊するguntûです。
乗船時間までは利用客用のラウンジで待機することになります。
ドリンクがすべて無料でいただけます。ご当地のドリンクが取り揃えられています。
お菓子も同様にいただくことができます。
しまなみレモンケーキとクリームソーダをいただきました。
ラウンジ内のトイレまでいちいち豪華です。
guntûの模型なんかも展示されています。
いよいよ窓の向こうのguntûまで案内してもらいます。
1組1組、案内をしてくれます。それも車で送迎されます。
guntûの客室
スタッフの方に案内され、お部屋にやってまいりました。今回滞在する部屋は202号室で、このタイプが最も安いテラススイートとなります。
部屋に入ってからも丁寧にスタッフの方に案内をしてもらえます。
荷物を置くスペースがあり、バスローブも用意されています。
こちらが洗面台でアメニティも充実しております。
アメニティはTHREEという国内のスキンケアブランドです。
ハブラシなどもしっかり備え付けられています。
ドライヤーもとてもいいものがあり、ヘアアイロンまで用意されています。
なんといってもお風呂が最高です。スケルトンで、瀬戸内海を眺めながら湯船につかることができます。
シャワールームのシャンプー類はバンフォードというイギリスのブランドのものでした。
トイレも清潔感があります。LIXIL製です。
パジャマや浴衣も用意されており、この浴衣で船内を歩くことが可能です。
ソファとテーブルのある空間までもすべて自然をイメージした空間で落ち着いております。
デスクには案内のほか、スピーカー、タブレットなどが備え付けられています。
冷蔵庫の中は大量にビールから瀬戸内海のノンアルコールドリンクまででびっしり埋め尽くされていました。
こちらはすべて追加料金なしで飲むことができます。普通のホテルじゃありえませんね。
そしてワインセラーもあり、こちらもすべて追加料金なしで自由に飲むことができます。
お酒を飲めない私としては残念で仕方ありません…。
guntûの船内を紹介
船の3階には共用スペースがあり、食器や衣類、雑貨などが販売されているところがあります。
カフェやバーもあり、出航の瞬間はオレンジジュースで乾杯させていただきました。とても濃厚なジュースです。
お茶会などが行われるスペースです。
ダイニングスペースも非常に落ち着いた空間で、高級感あふれております。
大浴場があり、そこまで広くはありませんが、柚子が浮かんでおり、季節感じるお風呂でした。
ジムもありますが、どれほど利用されている方がいるのでしょう。
この他にもスパがありますが、そこだけは唯一有料です。
お茶会イベントに参加
guntûではいくつものイベントが企画されており、お茶会のイベントは予約制で事前に予約しておりました。
他の時間帯では予約不可もあったのですが、このときは私と妻の2人だけでした。
予約枠がかなり限られていたりするのでしょうか。
参加するのに追加費用は一切かかりません。
見た目が素晴らしいゆり根のきんとんをいただきました。なかなか普段食べることのできない一品ですね。
guntûの夕食を堪能
外はあっという間に暗くなり、ダイニングで夕食をいただきます。
ドリンクは今までと同様にかなり充実しています。
ビールは宮島ビールなどのクラフトビールがあったり日本酒も中国地方のものが揃えられていたりと、guntûにぴったりなラインナップといえます。
ディナーのメニューです。
和食がスタンダードですが、洋食を注文することもできるとのことです。
四国・中国・九州の良質なものばかりの食材を活かした料理がいただけます。
蒸しあわび・黒豆の蜜煮・さつまいも 茶巾からいただきます。
ぶり大根です。何故だか以上に豪華です。
お刺身です。このあたりでとれる魚がメインのため、白身魚がほとんどとなるようです。
オコゼの唐揚げもレモンを垂らしてじっくり味わいます。
穴子の塩焼きです。これだけ魚ばかり続いても飽きないのは新鮮で美味しい魚だからこそでしょう。
黒毛和牛をいただきます。岡山県産です。
予約制の鮨カウンターもあり
予約制ではあるものの、なんとまたこれも一切追加料金がかからずお寿司をいただくことができます。 こちらも白身魚メインの品質の高いお寿司をいただけました。
贅沢、その一言に尽きます。
ディナーを満喫したあとは、バーにきました。
お酒だけではなく、コーヒーやティーをいただくこともできます。
カフェインレスのコーヒーとフルーツをいただきました。
この晩はそのまま部屋に戻り、お風呂に入ってベッドの中に入りました。
散歩から優雅な1日をスタート
朝6時、まだこの季節は暗いのでちょっと起きるのが不快ですが、ボートに乗って陸へと向かいます。
この日はあいにくの雨でしたが、傘をさしながら鞆の浦を散歩しました。
プランによっては広島の宮島を散歩するようなコースもあります。そちらも気になりますね。
guntûの朝食を堪能
船内へと戻り、朝食の時間です。
普段、朝にあまり食べられない人でもこれだけ外を散歩したらさすがにお腹が空きそうです。
朝食はビュッフェスタイルからはじまり、黒毛和牛のローストビーフなんかもあります。
朝からとても贅沢な食事ですね。
まずはサラダとローストビーフからいただきます。
どちらも良い色をしています。
その後、和食が提供されました。ディナーと同様に洋食をいただくこともできます。
ここでも周辺の魚などを活かした料理がいただけました。
フルーツとコーヒーでシメます。
フルーツを食べてひとこと、「甘っ」と発してしまいました。
最後にもう一度カフェにきて、カフェラテをいただきました。
今までの時間が惜しくなる頃がやってきました。まもなく、到着です。
お昼頃、尾道市に戻ってきました。guntûとお別れのときです。
行きと同様に福山駅まで送迎していただき、今回の旅行は終了です。
まとめ:海に浮かぶ40万円の高級ホテル
海の上の旅館と呼ばれるguntûに1泊の滞在でしたが、乗客よりも乗務員の人数の方が多いということで40万円に匹敵するレベルのサービスを味わうことができました。
食事等も文句なしの料理を楽しむことができました。
ぜひとも1泊ではなく、2泊や3泊の滞在もしてみたいものです。
今回の大満足のguntû滞在はYouTubeで公開しておりますので、ぜひご覧ください。
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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