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世界中でLINEなどが使えるChatSim(年1600円)!実際に使ってみた私のレビュー

お金・クーポン

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ChatSim(チャットシム)という世界中でLINEやFacebookなどのメッセンジャーが使い放題になるSIMカードをご存知でしょうか?

私は2015年9月に購入してから使っているのですが、購入当初はかなり不満もあったものの今ではかなり使えるSIMカードとなっています。年間コストはわずか1,600円(初年度はSIM発行手数料や配達料が掛かるので約4,000円)です。これでほぼ世界中でLINEが使い放題になります。

ここでは私が約10ヶ月、約7カ国で使用してみた感想・レビューを紹介したいと思います。

目次

ChatSimって何?

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ChatSimはイタリアのMVNOであるZeromobileが発行するSIMカードです。

SIMカードのため、自分でSIMフリーのスマートフォンを用意する必要がありますが、このSIMカード1枚があれば、ほぼ世界中でLINEなどのメッセンジャーが使うことができます。

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しかもお値段は先ほど先ほどお伝えしたとおり年間1,500円のコストです。ただ初回だけSIMのアクティベーション手数料1,500円とイタリアからSIMカードが配送されるので1,000円弱の送料が別途かかります。

日本のドコモやソフトバンクなどのキャリアのSIMカードも世界中で使うことができますが、パケット定額で1日3,000円ほどの費用が掛かるので、それに比べると年間1,600円は本当に激安です。

LINE以外にどんなメッセンジャーが対応しているの?

chatsim-1ChatSimは年間1,600円でテキスト、絵文字、スタンプが使い放題です。LINEだと音声機能や画像、動画のやり取りもできますが、これは使い放題対象外でチャージを買えば使えるようになります。

アプリ対応可否
LINE
Messenger(Facebook)
Facebook
Twitter×
Skype×
WhatsApp
カカオトーク
微信(WeChat)
Instagram
Google Maps×

実際に日本人に馴染みのあるアプリを使って検証してみましたが、上記のような感じでした。当たり前ですが、海外で大活躍するGoogle Mapsは使えなかったです。あくまでもLINEなどのメッセンジャーのみ通信ができるSIMカードです。

このSIMがあれば中国の微信(WeChat)も中国本土で使えます。私はたまに中国に行くのですが、これは本当に助かります。

また意外にもFacebook、インスタグラムのテキスト閲覧・書き込みも可能です。

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画像がダウンロードできないので上記のような表示になりますが、それでもテキストの閲覧と書き込みができるので、かなり嬉しいですね。

対応エリアはこんな感じ

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ChatSimの対応エリアは上記のマップのとおりです。

アフリカについては対応していないエリアも多いですが、それ以外はほぼ対応しています。ロシアやユーゴスラビアなど旅行先としてはマイナーなところにも対応しており、イギリスやアメリカなど物価の高い国にも対応しています!これは嬉しいです。

また日本もソフトバンクのGPRS 3Gが対応しているので、一時帰国される日本人にもChatsimは便利なはずです。

具体的な対応エリアと対応キャリアは以下のページから確認できます。

Coverage & Credits|ChatSim

申し込みは超簡単!5~15日程度で届く!

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ChatSimの申し込みは簡単にできます。逆にこんな簡単に世界中で使えるSIMカードが使えていいの?ってのが正直な感想です。

まず購入サイトにアクセスして、数、チャージ、配達先などを入力します。急ぎでなければ5~15日で配達されます。またチャージは後でもオンラインでできるので、とりあえず不要にしましょう。これで合計3,877円(33.14ユーロ)でクレジットカード決済で購入できます。

また受け取ったあとはアクティベートをする必要がありますが、日本の運転免許証やパスポートをアップロードすればOKです。アップロードした直後にアクティベート状態になります。こんなセキリティで大丈夫か?と思うところはありますが、利用者にとってはとりあえず最高です。

またChatSimは、プリペイドSIMなのでクレジットカードが自動で年ごとに決済されることもありません。あくまでも自分が2年目以降も使いたいときにオンラインでチャージして1年更新をするだけです。

ChatSimを契約する前に知っておきたいこと

ここまでChatSimについてべた褒めをしてきましたが、契約する前にお伝えしなければならないことがあります。

それは、ChatSimは対応エリアであっても繋がらないときもあるということです。

過去に私はChatSimを日本、韓国、ロシア、中国、タイ、フィリピン、アメリカ(グアム)で使ったのですが、ロシアのウラジオストク、中国、グアムは対応エリアにも関わらず現地でSIMカードを入れてもLINEの送受信ができませんでした。

aaaaaまた日本でもソフトバンクが対応しているのですが、繋がらないことが多々あります。

あくまでも年間1,600円のSIMカードなので対応エリアで必ずLINEなどが使えるという認識は持たないほうがいいでしょう。私の体感でいうと70%くらいは日本を含む国で繋がっている印象です。

繋がればラッキー程度に思えばいいでしょう。繋がれば飛行機がついた地点からLINEなどが使えるので本当に頻繁に色んな国に行かれる方は便利だと思います。

SwingBot LINEでTwitter、Gmailも使おう!

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SwingBot LINEをご存知でしょうか?

SwingBot LINEでメール・Todo確認

これをLINEに事前連携させておくことで、TwitterやGmailのメッセージ機能をすべてLINEでやりとりすることができます。

つまりChatSimでも使えるというわけです。

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このアプリでできることは限られますが、自分宛のメッセージをLINEでキャッチできるので、中国なんかではChatSimと組み合わせると、めちぁめちゃ使えます。

まとめ

初年度は4,000円弱、次年度以降は1,600円で使えるChatSimは海外で色んな国に行かれる人には本当に助かるSIMカードです。

私の場合、嫁とそれぞれ購入してこれでやり取りしています。ただ注意事項にも書いたように常に確実に繋がると思ったら大きなトラブルを起こすこと間違いなしなので、ビジネス用よりも旅行用に使うといいかもしれませんね。

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おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)

海外旅行、飛行機レビュー、日本で生活する上でのお得情報をブログとYouTubeで発信中。お金をあまり掛けずにマイル、ポイントサイト、クレジットカードなどを駆使して、ビジネスクラスに乗ったり高級ホテルに泊まったりすることについて研究しています。
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