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鬼畜すぎるLCC「ライアンエアー」に乗る前に絶対に知っておきたい9つのこと

ヨーロッパの格安航空会社(LCC)

ヨーロッパの格安航空会社(LCC)である「ライアンエアー(Ryan Air)」に乗ってイタリア・ミラノへ行ってきました。

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ライアンエアーは、ヨーロッパでも最も知名度のある格安航空会社です。アジアだとエアアジアが格安航空会社の代名詞となっていますが、エアアジア並にヨーロッパでは有名な航空会社です。

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例えばノルウェーからポーランドへの地方都市だと1,000円以下のフライトもあります。さすがに1,000円以下のフライトに乗るのは、タイミングが合わない限り難しいですが、大抵のフライトは3,000~10,000円程度です。

物価が高いヨーロッパですが、飛行機に関してはかなりお安くライアンエアー以外にもウィズエアーなど様々な格安航空会社がヨーロッパ内を飛んでいます。

ただライアンエアーは、かなりコスト削減に徹底をしており、過去には飛行機を自由席にしていたり、立ち乗りも検討していたほどの鬼畜すぎる航空会社です。

私も今までエアアジア、ピーチ、ジェットスターなど様々な格安航空会社に乗りましたが、さすがにライアンエアーに乗るときは緊張しました。しかし事前にライアンエアーのルールを知っておけば罰金を取られることなく格安にヨーロッパを行き来でますので、ヨーロッパに来た際には是非、ライアンエアーに乗ってみましょう。

今回は、ライアンエアーに乗る前に絶対に知っておきたいライアンエアーのルールをお伝えします!

目次

チケット(航空券)の印刷は絶対!!!

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最も重要なポイントです。

ライアンエアーは必ず事前にオンラインチェックインを行う必要があり、更にはチケットを自分自身で印刷しなければなりません。このオンラインチェックインとチケットを印刷する作業を怠ると手数料という名の罰金70€(9,100円)を支払わないといけません

かなり手数料は高く、この手数料を支払うのであればライアンエアーを使うメリットはほとんどなくなります。必ずどこかで印刷をするようにしましょう。オンラインチェックインができる期間は15日前~2時間前となり、それよりも前に日本を旅立つ場合は、現地で印刷できるところを探す必要があります。数年前であればインターネットカフェなんてものもありましたが、今のヨーロッパにはほとんどありません。ホテルのスタッフなどに印刷できるところがあるか確認しましょう。

また2人以上で乗る場合は、両面印刷はせずに、各々印刷しておきましょう。

ライアンエアーの就航している空港は郊外にあることが多い

ヨーロッパには様々ところに空港があり、ライアンエアーが拠点としている空港は大抵、郊外にある空港です。例えばミラノにある空港はアリタリア航空が拠点としているミラノ・マルペンサ空港ではなく、郊外にあるオーリオ・アル・セーリオ空港になります。

空港を間違えれば自己責任なので、必ず間違わないようしましょう。

出発2時間前までには必ず空港に着くようにしておこう

ライアンエアーは出発の2時間前までに空港に来ることを推奨しており、3時間前からチェックインカウンターがオープンします。ライアンエアーが拠点となっている空港は、その日のフライトであれば3時間よりも前でもチェックインできることがあります。

空港が郊外にあることから当日はトラブルも考えられますので、できれば3時間前ぐらい目標で行動することをオススメします。

チェックインカウンターでスタンプをもらおう

オンラインチェックインをしても必ずチェックインカウンターで荷物の手続きとチケットにスタンプを貰わないとセキリティゲートのなかに入ることができません。空港に着いたら、預ける荷物がなくても必ずカウンターへは行くようにしましょう。

チェックインカウンターでは「VISA CHECK」のところに並ぼう

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チェックインカウンターでは、日本人の場合、VISA CHECKのカウンターに並ばないといけません。他にもEUの国籍を持った人たちのレーンがありますが、日本人の場合はVISA CHECKです。列を間違うと並び直しになる可能性もありますので、気をつけましょう。

荷物チェックは場所によっては厳しくない?

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次に手荷物の問題です。ライアンエアーはエアアジアなどと同様に航空券代金には受託手荷物料金は含まれておりません。機内持ち込みできる荷物は、10キロまでで55cm×40cm×20cmより小さくなければいけません。更にもう一個、35cm×20cm×20cmまでの荷物を持ち込むことができます。

もし重さや大きさをオーバーすれば50€の手数料が必要となりますが、私のチェックインしたタリン空港とオーリオ・アル・セーリオ空港だと、意外とそこまで厳しいチェックはなく、誰もオーバーして罰金を求められる人はいませんでした。この対応は空港や対応スタッフによって変わってくるので100%大丈夫とはいえないのですが、場所によっては荷物は多目にみてくれるところがあるということを知っておいて下さい。

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嫁はこんくらいの荷物を持って行きましたが、問題なく機内持込みできました。

受託手荷物は自ら飛行機の前まで持っていく

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手数料を払って受託手荷物を預ける場合でもライアンエアーは、チェックインカウンターでは預けることができず、飛行機の前まで自ら持っていかないといけません。

席は狭いけど日本人からすると、そこまで狭くはない

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座席が格安航空会社の中でも狭いことで有名なライアンエアーですが、日本人の体型からするとそこまで狭くはありませんでした。おそらくピーチやジェットスターと同じか気持ち狭いくらいです。

ただ私は太っちょなのですが、3時間のフライトは結構ギリギリでした。できればアイマスクを持って機内では寝ることに徹するほうが良さそうです。

プライオリティパスがあればラウンジが使える


もしあなたがプライオリティパスを持っている場合、例えライアンエアーであっても空港にプライオリティパスが使えるラウンジがあればラウンジに入ることが可能です。
楽天プレミアムカードだと年会費1万円を払うだけでプライオリティパスが無料で貰えるので、飛行機に頻繁に乗る人には本当にオススメです。

まとめ

どうでしたでしょうか?今回紹介したことを事前に知っておけばライアンエアーだって怖くもなんともありません。到着すればファンファーレを鳴らしてくれるライアンエアーに是非とも乗ってみましょう。

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おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)

海外旅行、飛行機レビュー、日本で生活する上でのお得情報をブログとYouTubeで発信中。お金をあまり掛けずにマイル、ポイントサイト、クレジットカードなどを駆使して、ビジネスクラスに乗ったり高級ホテルに泊まったりすることについて研究しています。
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