2018年11月にロサンゼルスから成田までANAのビジネスクラスを利用して帰国しました。
行きのANAのファーストクラスでニューヨークまで行き、帰りは再びANAのマイルでビジネスクラスと贅沢な旅行です。
私はANAのSFCでありながら、実はANAの長距離国際線でビジネスクラスをまだ体験したことがなく、上海やソウルといった短距離路線でしか乗ったことがありません。
過去には成田⇒メキシコシティ線でプレミアムエコノミーに乗ったことがあるのですが、それもとても良かったです。
さらには行きのフライトではファーストクラスに乗ってニューヨークまで行ったので、ファースト、ビジネス、プレミアムエコノミーの違いを比較していきたいと思います。
目次
ANA(ロサンゼルス⇒成田)ビジネスクラス登場レビュー!ロサンゼルス空港へ行かれる際は余裕を持って…
日付:2018年11月21日 便名:NH5 11:25⇒翌16:25(12時間0分) 座席:16C 機種:B777-300ER |
今回のフライトはトム・ブラッドリー国際線ターミナルより出発となり、私は出発の二時間半前に到着しました。今回はLyftという配車アプリで車を手配してきたのですが、空港へつながる道が狭いのか、そこそこ時間がかかってしまいました。
私が乗るフライトは11:25発成田行きで、同じスターアライアンスグループとのコードシェア便です。
ANAのカウンターはターミナル入り口から入って目の前にあり、他にも同じスターアライアンスグループの会社もカウンターを構えていました。
ANAは羽田行きの便を合わせると一日2便飛んでいます。一時期1日3便だった時もあったのですが、機材不良などが原因で今は1日2便になっています。
今回はビジネスクラスに乗るため、ビジネスクラス専用のカウンターでチェックインします。ちなみに今回成田乗り継ぎで伊丹空港までいきますので、荷物も伊丹空港まで預けます。
無事チェックインすることができました。
人が多く並んでいると思いきや、ビジネスのみならず、エコノミーのレーンでも全然人が並んでおらず、すんなりとチェックインできました。今回は伊丹まで行くので航空券2枚発券してもらいました。
ロサンゼルス空港のチェックインロビーはこんな感じとなっており、とても広々としています。では、今から制限エリアへ向かいます。
制限エリア内へ入ってきました。アメリカの荷物検査はわざわざ靴を脱がされ検査されるので、少々犯罪者になった気分ですが、仕方ないです。
私は今回このスターアライアンスラウンジを使います。ラウンジの内容についてはまた別の記事で紹介します。
ゲートの前にやってきました。今回は148番というとてもいい場所にあります。ゲートの前からはANAの機体を拝めることができます。いよいよ機内に入ります。
座席に到着しました。今回は16Cという座席で、窓側の座席なのですが、通路側に寄った窓側席なため、窓との距離が多少あります。
座席の上には毛布やブランケットなどが置いてありました。
座席のレッグルームはさすがビジネスクラスということでとてもゆとりがあります。座席に置いてあったブランケットや自分の手荷物などは前の空間にしまうことが余裕でしまうことができます。
今回はボーイング777-300で成田へ向かいます。
座席を外から見たらこんな感じとなっています。ビジネスクラスの座席配置は1-2-1となっており、機内にはすごく多くのビジネスクラスの座席があります。
出発前にウェルカムドリンクが配られました。いつも通りオレンジジュースかシャンパンかという選択肢で、私はもちろんオレンジジュースにしました。
コップはプラスチックでしたが、ファーストだとガラスだったと思います。微妙な差がありますね(笑)
他にも新聞や週刊誌を希望者に渡していました。また、客室乗務員の方がわざわざ座席まできて挨拶もしていただき、ジャケットも預かってもらいました。
ビジネスクラスのお客さんであれば上級会員であろうがそうでなくても一人一人挨拶に回っているのだと思います。
まもなく成田へ向けて離陸です!
20分ほど遅れて出発しました。今回の座席にはスリッパ、ヘッドフォン、アメニティが置かれていました。
またブランケットや枕ももちろん置かれていましたが、座席に敷くマットレスもあり、これはファーストにもあったのでまさかビジネスで使えると思いませんでした。以前羽田からソウルまで同じ座席で向かったのですが、短距離なためかその際マットレス等はなかったです。
食事が始まる前にトイレにやってきました。このように歯ブラシが置いてあり、エコノミーでも客室乗務員に言えばもらえると思います。
ただトイレは派手さは一切なくエコノミーのトイレと一緒という感じです。では座席に戻って食事に備えたいと思います。
座席に戻り、食事が始まる前におしぼりと食事メニューが配られました。
まず飲み物ですが、さすがビジネスクラス、アルコール飲料の種類がとても豊富でお酒好きにはたまらないラインアップとなっていると思います。
お酒が飲めない人にはこのようなドリンクが飲むことができます。ノンアルコールはエコノミーと変わらないと思います。
食事メニューはこのようになっており、和食か洋食かどっちにしようか迷うところですが、私は和食を選択しました。ちなみに洋食だとPATINAというレストランがメニューを監修しているので、洋食の方がしっかりしているのかと思います。
メインの食事が配られる前にアミューズが配られました。
野菜とベビー帆立貝のマリネ ギリシャ風 グリーンオリーブ ドライトマトとモッツァレラチーズ 生ハムとカンタロープ |
食事が始まりました。おそらくこの食事はロサンゼルスで作られているのだと思うのですが、予想以上のクオリティーでびっくりしました。
〈前菜〉 春菊と菊花のお浸し ホッケ一干し 牛肉野菜巻き 焼き栗甘露煮 〈小鉢〉 野菜煮 〈お造り〉 鮪の炙り 鳥賊湯引き |
メインが出されました。先ほどのメニューは暖かいものがなかったのですが、ここで暖かい食事が提供されました。
〈主菜〉 銀鱈西京焼き 〈御飯〉 御飯 味噌汁 香の物 |
今回初めてANAで和食を選びましたが、正直言って和食か洋食の選択肢があったら洋食を選んだほうがいいかもしれません。
もちろん和食も美味しいですが、海外の空港では洋食が作り慣れているということもあるのか洋食の方がクオリティーが高いと思うので、洋食を選択することをお勧めします。
シメのデザートが出されました。デザートは和菓子ではなくケーキです。
〈デザート〉 バナナ風味のマスカルポーネケーキ |
以上が今回のフライトの昼食となります。
食後に再びおしぼりが配られ、またミニサイズの水も渡されました。機内もだんだんと暗くなってきたので、まもなく就寝時間です。
また今回のアメニティーはネイルズヤードと言われるブランドが作っており、中身は歯ブラシ、アイマスク、耳栓という定番のものから、ネイルズヤードのハンドクリーム、リップクリーム、それと何に使うかわからないクリームも入っていました。
ビジネスクラスの座席は写真右のボタンでリクライニングなどを調節できます。そしてモニターは左のリモコンで操作でき、また取り出せるのでスムーズに操作ができるようになっています。
ファーストだと就寝時には客室乗務員の方がベッドメイキングしてくれるのですが、ビジネスクラスでは頼めばやってくれると思いますが、基本的にやってくれないです。
機内もすっかり暗くなり、ほとんどのお客さんは眠りについているのですが、私はせっかくなので一風堂のラーメンを頼みました。
以前ファーストクラスに乗った際にも食べたのですが、あまりにも美味しかったのでまた頼んでしまいました。空の上で食べるラーメンは絶品です。
着陸まであと数時間というとこで朝食が出されます。今回も先ほどと同様和食を選びました。
朝食も食べ終わり、そして預けていたジャケットも返してもらい、いよいよ着陸です。
成田に到着しました。私はこれから乗り継ぎで伊丹に向かいます。
まとめ:ビジネスでもまるでファーストのようなサービス
フライトですが、10時間ほどのフライトでラウンジ、昼食、一風堂、朝食という4食も食べることができ、また座席もすごく快適でノーストレスで過ごすことができました。
ただやっぱり機内食は和食じゃなくて洋食にせればよかったなと少し後悔しています。座席もフルフラットにすることができ、またアメニティーもプレミアムエコノミーで配られるものよりもいいものでちゃんとクラスごとに差別化できているのだなと思いました。
今回は127,500マイルで行きはファースト、帰りはビジネスというとても贅沢な旅をすることができたのですが、普通にお金で手配をしていたら相当な額を払わなければならないといけなかったと思うので、そう考えるとマイルでこれだけの席を確保できるのはとてもお得です。
もちろんここまでマイルを貯めるのはとても大変ですが、ANAの場合だと、ANAカードやSPG AMEXカードなどで買い物して貯めるだけではなく、いろんなポイントサイトを経由して多くのマイルを手に入れることができるので、ぜひみなさんもマイルを貯めてビジネスやファーストクラスに乗ってみてください。
ANAマイルをソラチカカード×ポイントサイトで毎月18000マイル貯める方法
詳細は上記記事となります。
今回の搭乗レポートはYouTubeにもアップしています。より臨場感が伝わってお伝えできると思います!
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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