ANA エアバスA380が2019年5月24日に就航がスタートとなりましたが、初便ではないのですが26日の第2便でさっそくANAのA380に乗ってきました。通称、FLYING HONU(フライングホヌ)です。
A380は10年前以上にエアバス社がリリースして最新鋭という訳ではないのですが、2階建ての超大型機で約500人も飛行機に乗せることが出来ます。
このA380を日系航空会社が始めて運行となり、ANAは今回のA380をハワイに飛ばすということで塗装や機内食も気合をいれて用意しており、ファーストクラスの座席も用意されています。
またエコノミークラスの後方の座席にはカウチシートという横になれる座席も用意されています。今回はこのA380でしか体験できないカウチシートを利用してハワイに行ってきました。
2019年5月26日(日) NH184 東京(成田) – ホノルル(オアフ島) 20:20発08:40着 座席番号:72D,72E ANA COUCHii:72DEFG エコノミー:W / OK |
ちなみにお値段は2人で往復行きはカウチの4席2人、帰りはプレミアムエコノミーで304,020円となります。一人約15万円となります。ちなみにエコノミーで単純往復でオフシーズンだと往復8万円という航空券もありました。
目次
- 3時間前にチェックイン。いつも通りの成田空港
- ANA エアバスA380が就航してもラウンジも平常通り
- ANA エアバスA380 FLYING HONU(フライングホヌ)とご対面
- ANA エアバスA380 FLYING HONU(フライングホヌ)の機内へ!!
- 機内食のて提供は時間が掛かる!!でもbills特別コラボのものが頂けました。
- ANA エアバスA380 FLYING HONU(フライングホヌ)にある多目的ルームに潜入
- エコノミー席だと2階へ行くことはできず
- ANA エアバスA380 FLYING HONU(フライングホヌ)のカウチシート
- 寝ていたらまもなく着陸
- 大型ディスプレイ&ACコンセント&USBポートもあり
- FLYING HONUがダニエルKイノウエ国際空港に到着
- まとめ:FLYING HONUで久々のワクワクするフライトを体験
3時間前にチェックイン。いつも通りの成田空港
今回は20時20分に出発ということで3時間前にチェックインカウンターにやってきました。1機で500人も飛ばすということになりますので、チェックインカウンターに長蛇の列…ということはなく、いつもどおりの成田空港でそこまで行列はエコノミークラスのカウンターでもできてませんでした。
というのもANAのカウンターは非常に多く用意されているので、誤差の範囲だったのかもしれません。
自分はカウチシートでエコノミークラスなのですが、スーパーフライヤーズカード(SFC)を持っているのでビジネスクラスのチェックインカウンターで荷物を預けます。
搭乗券はこちらとなります。
ANA エアバスA380が就航してもラウンジも平常通り
今回のA380の場合、45番ゲートから出発となり、前回のアシアナ航空のA380と同じゲートでした。
ANAラウンジにはプレミアムエコノミー以上のお客さんまたは上級会員だと入ることができるのですが、今回は空いてはいませんが、そこまで混んでいることはなくいつものANAラウンジです。
ただ深夜便の場合だとシャワーが混みやすくなりますので、気になる人はすぐに申し込みをしておきましょう。
ANA エアバスA380 FLYING HONU(フライングホヌ)とご対面
ラウンジもそこそこにして早めにゲートの前にいくとFLYING HONU(フライングホヌ)がありました。写真や動画よりも実物は迫力があります。
今までA380はもちろん見たことも乗ったこともありますが、ここまで大きい海ガメ塗装をしていると迫力があります。
こういやって人と比べると迫力が写真でもわかると思います。
搭乗は4回にわけられており、①ファーストクラス・ダイヤモンド、②ビジネスクラス・プラチナ・SFC・スターアライアンスゴールド、③プレミアムエコノミー・エコノミー後方、④エコノミー前方となります。
500人を乗せるため人も並んでいます。
ANA エアバスA380 FLYING HONU(フライングホヌ)の機内へ!!
今回利用するカウチシートです。
3-4-3の座席となっており、私と妻は真ん中4席を2人で利用します。
カウチシートの説明書とA380の安全のしおりです。
カウチシートよりも最新と思われるディスプレイにまずは目がいきます。私がビジネスクラスの人と同じタイミングで機内に入ってから約30分程度で離陸となりました。
500人も機内へ案内することになるので、仕方ないですね。でもファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミーは2階、エコノミーは2つに分けて1階と3つの搭乗口があるのでそこまで待った感はありませんでした。
いよいよ出発です。このディスプレイだと外のカメラも見れるようになっているので、窓側の座席でなくても楽しめます。
機内食のて提供は時間が掛かる!!でもbills特別コラボのものが頂けました。
離陸後、すぐに機内食の提供が始まりましたが、意外とこれが時間が掛かりました。私の後方の座席の場合だと離陸後約2時間後でした。
深夜便なのでできるだけ早く食べて寝たい!という人は私だけではないはず。しかし500人分を提供するわけですから満席だと仕方ないかもしれないですね。もし早く頂きたい人は事前にスペシャルミールを注文すれば早く提供されるはずです。
ゆで卵かと思いきや白いやつは半熟卵で割れば、ばっとでてきます。無駄にシャレています(笑)
メニューはこちら。期間限定の機内食のようですが、これはA380で提供をし続けてほしいですね。
機内ドリンクはブルーハワイのカクテルもありますので、私はコーラでしたがそちらも是非お試しあれ!
ANA エアバスA380 FLYING HONU(フライングホヌ)にある多目的ルームに潜入
ANAのA380には多目的ルームというトイレではない部屋が1つだけ用意されています。
ここで赤ちゃんのおむつをかえたり、授乳したりでき、着替えなどにも使うことを想定しているようです。ということで私もズボンを履き替えてみました。
ただトイレに関してはこの多目的ルームを用意することによって1つ少なくなり、トイレと間違って入る人もちらほらいました。
今回のフライトではあまり使っている人はいませんでしたが、それでも少なからず子連れの親子が入っていったりしている光景を目にしました。
エコノミー席だと2階へ行くことはできず
1階はエコノミークラスの座席となっており、あまり前ではありますが、2階へは行くことがダメなようで階段はありますが、締めてありました。
またギャレーの床は木でできたものでした。小学校の時の床を思い出します。
ANA エアバスA380 FLYING HONU(フライングホヌ)のカウチシート
機内食も食べ終えてカウチシートの出番です。といっても機内食を食べたら着陸まで4〜5時間と、機内食が提供されるのはすぐではないので意外とカウチシートは堪能できなさそうです。
ただカウチシートを広げたまま、あぐらをかいて機内食を食べるということも出来ます。大人だけで使っているグループはすくなく、ほとんどが4列シートを大人2人子供2人、3列シートを大人1人子供1人といったような構成でした。
またカウチシート用には専用のベルトも配られました。
緊急時を除いては強制ではないようです。
寝るとこのようになります。今回は妻と2人で4席でしたがぎりぎり寝れました。マットもあります。
2時間ほど寝ましたが、それなりに質の良い睡眠がとれました。さすがに横になれるのはでかい!
寝ていたらまもなく着陸
あとはお腹が空いたら食べておくれというおやつも貰えます。機内食は離陸直後の1回だけとなります。
気づいたら外は明るくなってなっていました。
機内食提供のときはCAの方も大変そうでしたが、誕生日のお子さんにチェキを撮ってあげるなどのサービスもしていました。
それでもCAの方はこのハワイ路線は他の路線以上に大変そうに思えました。22人体制で連携も難しそうです。
大型ディスプレイ&ACコンセント&USBポートもあり
エコノミークラスでもエコノミーとは思えないような大きなディスプレイもありUSBポートもACコンセントもあります。なので充電をしておけばフルにハワイの地に降りることができます。
またWiFiも有料ですが約2,500円でフルで利用することが出来ます。自分も利用しましたが安定していました。
FLYING HONUがダニエルKイノウエ国際空港に到着
ダニエルKイノウエ国際空港に無事、到着いたしました。
500人もの人が飛行機を出ることになるのですが、とくになかなか出れない!と思うことはなく15分程度待ってれば出れました。
ダニエルKイノウエ国際でもHONUが!しかし成田空港のように近距離で写真を撮れるような構造にはななっておらず、HONUの到着ゲートから入国審査の場所まではそれなりに歩きました。
入国審査はかなり時間がかかるのでは?と指摘もありましたが、意外とすんなり15分程度で入国できました。たしかに入国する日本人は名古屋からのデルタ航空も来ているようで沢山いましたが、ホノルル空港も朝にも関わらずフル稼働です。
荷物もすでに入国を済ませたときには置いてありました。
まとめ:FLYING HONUで久々のワクワクするフライトを体験
FLYING HONUで久々にわくわくするフライトを体験することができました。
7月からはデイリーで飛ばすことになり、毎日500人もの人をハワイへ運ぶことになります。おそらく航空券も安くなると思われるので利用者にとってもハワイが身近なところになると思います。ハワイのホテルは相変わらず高いというのはありますが(笑)
カウチシートは2人4席であればプレミアムエコノミーのほうが安く手配できると思うので、それであればプレミアムエコノミーを今後は選択すると思います。
ただ赤ちゃんなどのお子さんがいる家族にはおすすめできそうです。
今回のフライトは動画にもしていますので、是非チェックして下さい!!
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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