この記事を書いている3日後にカナダへ行くのですが、eTA(電子渡航認証)の申込みをすっかり忘れていました。忘れていたというより、それがないとカナダに入国できないことを今、知りました。
昨晩、寝る前に「アメリカでESTAが必要ならカナダも何か必要なのでは?」とふと野生の勘で気づき、翌日確認してみたところやはり必要でした。ビザではないですがビザのように事前に認証をもらわないとカナダに入国することができません。
この記事では私が実際に申し込みした手順、承認までかかった時間、費用などを紹介します。これを知らずに当日、空港に行くと飛行機に乗れない可能性も非常に高いです。ご注意ください。ちなみにeTAはイータと読むみたいです。
・掛かった費用は7カナダダル(約700円) ・決済はクレジットカードでできる ・申込みから決済までは約15分程度掛かった ・認証は即時 |
ちなみに自分の申し込んだ手順はこれから細かくお伝えしますが、ざっくり書くと上のようになります。
目次
eTA(電子渡航認証)を申し込みする手順
電子渡航認証 (eTA) を申請する – Canada.ca
eTA(電子渡航認証)は、上記ページから申込みをすることができます。代行業者もありますが、自分でも申込みすることができます。「eTAを申請する」をクリックします。
日本語ページは最初だけでいきなり次からは英語になります(笑)しかし落ちつてやれば大丈夫です。
「フランスのパスポート持ってる?(Do you have a passport issued by France?)」と質問されるので、日本のパスポートだけを持っている人はNoを選択しましょう。カナダにはフランス語がメジャーに使われている都市もあり、フランス人やフランス系カナダ人が多いのでこのように質問してきてるんだと思います。
次に「Continue to the eTA application form」をクリックして、次のページ行きます。
次に「今、申し込んでいる人は代理人ですか?(Are you applying on behalf of someone?)」と聞かれるので、本人であればNoを選択して、Nextで次にいきましょう。
次から急に入力する項目が増え、個人情報を入力していきます。一部の個人情報はモザイクにしています。私は日本で発行した日本パスポートを持っており、神戸出身の男です。なので上記のように入力をしました。
生まれた都市は、パスポート記載の本籍でないのでご注意ください。
次に職業やメールアドレスなどを入れます。職業の場合は会社名も入力します。自分はフリーランサーなので屋号を入れました。あとフリーランサーでIT系の項目があればベストでしたが、そのような項目はなかったので職業はビジネス、職種はオフィスワーカーにしました。
あとは住所、カナダに出発する日本時間などを記入します。住所は「Kaigai1-6-1-325」など半角ハイフン(-)だとエラーがでるので「1 14 5 502」と空白で入力しましょう。
全て完了すれば自分の名前を入力して「proceed to Payment」へ進みます。
次の画面で決済をします。料金は7カナダドル(約700円)です。クレジットカード、デビットカードで決済できます。
これであとはクレジットカードを入力してProcess Transactionを選択すれば決済完了です。
これで申込完了です。
また同時に承認メールも届きました。おそらく機械的に審査されたと思われます。早いですね~!2018年2月15日に申し込んで2023年2月23日までカナダに入国してもよいとのことです。ただ気になるのは「by air」と書いており、陸路で入国する場合はまた別に手続きが必要なのだろうか…。
もちろん人やタイミングによっては最大72時間掛かるとのことなので、カナダ旅行が決定したらすぐに申し込みをすることをオススします。
まとめ
旅行3日前で申込をしてeTAの取得をすることができました。アメリカだとESTAの申請が必要と認識している人も多いと思いますが、意外とカナダは盲点な人もいるのではないでしょうか。
日本からはエアカナダなどカナダ行きのフライトもあるので、是非とも経由でカナダに入国するような人は忘れないようしてください。
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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