航空券をエラー運賃で安く購入する方法！過去に何度も手配した私が紹介

航空券のエラー運賃（エラーチケット）という存在をご存知でしょうか？英語だとerror fareといいます。

名前の通り航空会社が間違って安い値段で販売してしまった運賃のことを指します。

最近だとどこの航空会社も公式サイトで航空券をオンラインで販売していますが、オンラインで販売するということでどうしても航空会社で想定していない価格でリリースされることがあり、それらをエラーチケットとよばれています。

私が過去に予約したエラー運賃と思われる航空券は以下のとおりです。

①エティハド航空の東京⇒ロンドン、パリ⇒ソウルの往復航空券が35,370円
②アリタリア航空の東京⇔マドリードの往復航空券が37,340円
③デルタ航空の大阪⇔ニューヨークの往復航空券が25,370円
④アエロメヒコ航空のソウル⇒ブエノスアイレス、リマ⇒ソウルの往復航空券が32,010円

※エラー運賃ではなく航空会社がこの価格で販売することを想定していた可能性もあります。

どうですか？めちゃ安くないですか？もちろんサーチャージや空港税など全て込みの価格でマイルも貯めることができる航空券です。

今回はこんなお得なエラーチケットをゲットする方法を紹介します。

エラー運賃をまとめているTwitterやサイトをチェックする

日本語では残念ながら存在しないのですが、英語サイトだとエラーフェア専門のTwiiterアカウントやブログが存在します。

上記の２つは私が頻繁に確認しているTwitterアカウントです。もしエラーチケットを狙ってみたいのであれば定期的にチェックしてみて下さい。

ただやはり海外の情報などで日本発の航空券が発売されることは稀です。それでもたまに日本発の航空券も紹介されます。またソウル発や上海発などもあり、日本⇔ソウル・上海の航空券を自前で用意してもかなりお得なチケットもあります。

なのでエラーチケットを楽しむためには、ある程度の柔軟性が必要です。

最近だと上記のようなエラー運賃が話題となっています。ソウル⇔キューバ・ハバナの往復航空券が48,138円です。

おそらく過去の傾向からいうとこのチケットは半日程度で売り切れると思います。単純に在庫がなくなる場合もありますし、航空会社がエラーに気づいてシャットダウンすることもありえます。

なのでエラー運賃を確認できたら、とにかく即決できる決断力が必要です。

私の場合、エラー運賃と思われる冒頭で紹介した航空券は今のところキャンセルにならずに①～③は旅行を済ませています。また④もキャンセルはされていないです。

なので基本的には買えてしまえば基本的には旅行にいけてしまいます。航空会社が赤字価格だったとしても航空会社のイメージを悪くしないために負担してくれることが多いです。

ただ最近、モルティブ⇔ストックホルムの往復航空券が約10,000円で売られていましたが、これを買った人たちにキャンセルの連絡がいってるようです。

なのでエラー運賃と思われる航空券を買った人はできれば数日は様子をみてホテルなど他の旅行に関わるものは予約しないほうがよさそうです。

私の過去の経験からいうとエラーチケットは格安航空会社（LCC）ではあまりでず、従来の大手アライアンスに加盟するレガシー航空会社がエラーチケットを出しやすいと考えています。

レガシー航空会社は、経由便、コードシェア便など多くの航空券を日々売り出しており、LCCの航空券の販売に比べると複雑化しています。なのでエラーチケットが出やすいと思います。

またレガシー航空会社だとマイルや上級会員になるためのポイントを貯めれますが、エラーチケットもその対象となりますので更にお得感が出てきます。

私が予約したソウル⇔南米の往復航空券は嬉しすぎて動画にもでもしているのですが、この航空券は3.2万円にも関わらずデルタ航空スカイマイルを20,000マイルと上級会員になるために必要なMQMも20,000貯めることができるクラスのものを予約できました。

エラーチケットをゲットするためには、柔軟性と即決力が必要です。購入さえできれば通常の相場よりもかなり安い値段で航空券をゲットできます。

このブログや私のTwitterでも日本周辺発でお得な航空券があれば紹介していますので、是非ともチェックしてくださいね。

海外旅行、飛行機レビュー、日本で生活する上でのお得情報をブログとYouTubeで発信中。お金をあまり掛けずにマイル、ポイントサイト、クレジットカードなどを駆使して、ビジネスクラスに乗ったり高級ホテルに泊まったりすることについて研究しています。