拠点にしていたエストニアを去り、しばらく旅行中のおのだ@kankeri02です。
記念すべき1都市目はドイツのベルリンです。タリンからエストニア航空で約2時間のフライトで、片道13,000円程度でそこまで高くありませんでした。
このベルリンに来た理由ですが、ベルリン在住のイラストレーター・高田ゲンキさんより「ベルリンへ移住されてはどうか?」との提案を受けたので、ありのままにベルリンに来て、色々と現地の情報を教えてもらいました。
目次
ドイツの移住は日本人にとっては意外と穴場
私は今まで「西ヨーロッパの移住なんて普通の人には不可能でしょ」と勝手に考えており、そもそもドイツの移住なんて調べたこともありませんでした。しかしベルリンに拠点を置かれる高田ゲンキさん曰く、ドイツ移住はかなり穴場とのことです。
というのもドイツにはフリーランスビザというものがあり、現地企業から推薦状を書いてもらうなどの条件はあるものの、それらをクリアできれば、個人事業主としてドイツで活動することができます。
またフリーランスビザの中にアーティストビザというものがあり、特別な絵描きや音楽などの技能をもった人だと特にビザが取得しやすいということで、実際に高田ゲンキさんも奥さんの高田美穂子さんも、このビザでドイツのベルリンに滞在しています。
高田ゲンキさんは『Genki Wi-Fi』というブログを運営されており、デザインもイラストレーターということで自分で全て描かれているとのことです。こんなイラストが描けてしまうなんて、凄すぎる!
特にブログの中のマンガ版『僕の半生』は本当にオススメなので、チェックしてみてください!!
ドイツにはワーキングホリデー制度がある
また前回もお伝えしたのですが、ドイツにはワーキングホリデー制度があり、私も嫁も年齢的にまだ取得できます。
参考:ワーキングホリデイは若者のみに与えられた特権。使わないなんてもったいない!
そのため最初の1年はワーキングホリデービザでドイツに滞在し、その期間内に現地企業で推薦状を書いてくれるようなところを見つけ出し、2年目以降はフリーランスビザに切り替える戦略を立てれます。
ベルリンは英語が通じ、物価も西欧にしては安価
ベルリンは他のドイツの都市や他ヨーロッパに比べると英語がかなり通じ、物価も安価のようです。確かにエストニアに比べるとそこまで物価が変わらないと感じました。
またベルリンは他のドイツの都市よりも英語が通じるとのことで、実際に私が滞在した短期間ではドイツ語が話せなくて困るということは、なかったです。
ベルリンはヨーロッパのシリコンバレー
ベルリンには沢山のITスタートアップ企業があり、ヨーロッパの中でも珍しく成長を続けている都市です。
私がベルリンに滞在しているとき、たまたまITスタートアップ系のイベントがあり、参加をしましたが、日系のスタートアップ企業もイベントに参加しており、ベルリンがいかに盛り上がっているのかを理解することができました。
ベルリンはシリコンバレーを目指しているらしく、シリコンバレーに比べると人件費は安価です。エストニアもIT系スタートアップ企業はいくつかあり盛り上がりを見せていましたが、ベルリンはそれ以上のようです。
まとめ:ベルリンは聞いたとおり良さそうな移住先だった
ベルリンでは、高田ご夫妻には時間のある限り相手をして頂きました。私や嫁としても、このまま気持ちの変化がなければ年末にもベルリンに住み始めそうです。
ただ若干の懸念事項は、いくら英語が通じるといってもやはりドイツ語の学習も必要と感じたことです。エストニアだとアジア人だと、ほぼ100%英語で話しかけてくれますが、ドイツはドイツ人が母国語を大事にしているのからか、ドイツ語を操れる外国人が多いからか、アジア人の私にでもドイツ語で話掛けられることが多かったです。また物価もエストニアとほぼ同じといえ滞在費は上がってしまいます。
それでもドイツには、それらの問題以上に多くの利点があり、将来子供ができたときの子育て環境も抜群によさそうです。もし海外移住を考えている人は、ドイツのベルリン移住も検討してみてはどうでしょうか?
参考:日本人の海外移住先としてベルリンをおすすめしたい6つの理由
今回、ライフハッカーで「日本人の海外移住先としてベルリンをおすすめしたい6つの理由」を寄稿された、ライターの佐藤ゆき氏とも会うことができました。ベルリン、中々熱いです!
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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