2019年8月に日本航空(JAL)のファーストクラスでサンフランシスコ国際空港から東京・羽田空港までのフライトに搭乗しました。
ワンワールド・アライアンスのファーストクラスの世界一周航空券で購入した路線ですが、この便で日本に帰国です。
搭乗日:2019年8月14日(水) 時間:16時05分⇒19時00分(10時間55分) 便名:JL1 フライト:SFO(サンフランシスコ国際空港)⇒HND(東京・羽田空港) 機種:Boeing 777-300Er 座席:ビジネスクラス 2K |
初めてJAL国際線ファーストクラスなので楽しみです。サンフランシスコから東京・羽田行きはJALのエースナンバーで001便となります。
通常、購入しようすると100万円以上する路線です。
目次
JALファーストクラスチェックインカウンターでチェックイン!!
搭乗日はお盆真っ只中ということで、エコノミークラスとプレミアムエコノミークラスのチェックインカウンターは超混雑しておりました。
ビジネスクラスとファーストクラスのカウンターはエコノミークラスに比べるとガラガラです。
さっそく、ファーストクラスのチェックインカウンターでチェックインを行います。
ファーストクラスのチェックインカウンター自体はそれほど大きくありません。
無事チェックインをすることができました。ファーストクラスの「F」の文字が控えめに記されています。
サンフランシスコ国際空港にはサクララウンジがあり、利用することができます。
これがファーストクラス世界一周旅行最後の航空券です。名残惜しいですね。
サンフランシスコ国際空港のサクララウンジ
荷物検査を終え、ラウンジへ足を運ぶことにしますが、海外のサクララウンジをレビューするのは初めてです。
錦織圭選手がお出迎えしてくれ、ラウンジの中へと入ります。意外と小さそうです。
ラウンジは、ファーストクラス搭乗者限定の空間へと案内されましたが、かなり狭いです。
人が集まった時には、国のお偉いさん方の会議でも始まりそうです。雰囲気悪く感じて、すぐに撤退しました(笑)ラウンジはやはり日本出発がいいですね。
ここはビジネスクラス利用者やステータスを持っていれば利用できるラウンジの空間です。
おつまみやドリンクはビジネスクラス利用者や上級会員を所持している方と変わりません。
JALラウンジだけあってお茶漬けなど日本食も揃っています。
これだけの食事が揃っていれば、ステータスを持っている人は利用しない手はないでしょう。
機内食の提供もあるので、緑茶とお茶漬けだけで我慢しておきます。久々の日本食、very deliciousです。
エースナンバーJL1便のファーストクラスに搭乗!!
ラウンジの人が増えてきたので、帰国する飛行機を眺めるべく、搭乗ゲートへやって参りました。
搭乗ゲートはA7番、飛行機がこんなにもクリアに眺めることができます。
予定通り出発の30分前、飛行機への案内が開始されました。優先搭乗で機内へと入ります。
JAL国際線ファーストクラスのシート、機内食、サービス etc. を一挙紹介
機体の入口からはご丁寧に客室乗務員の方が座席まで案内してくださいます。
ファーストクラスのシートを広くする分、通路はかなり狭いです。
おのだ、JALのファーストクラスシートに座れてご満悦の様子です。
早々に、客室乗務員の方からのご挨拶をいただきました。
ウェルカムドリンクにオレンジジュースをご提供いただきました。
アメニティは男性用と女性用があり、奥のが資生堂のメンズ用、女性用は資生堂のクレ・ド・ポー ボーテです。今回は妻と一緒にファーストクラスです。
スリッパです、さっそく履き替えることにします。履き心地もよかったです。
ブランケットとエアウィーブ製のクッションが用意されています。クッションは低反発で日本人好みなのでしょうか。
約5分ほどの遅れでスポットアウトしました。約11時間のフライトのはじまりです。
離陸してすぐ、機内Wi-Fiサービスの利用が可能です。ファーストクラスには無料クーポンが付いております。
さっそくパジャマに着替えることにします。
なんとトイレにパジャマを用意してくださり、準備ができ次第トイレに案内されます。久々の高レベルな日本のサービスを味わいました。
トイレの造りも非常にきれいでした。
着替え後には服も預かっていただき、こっちが恥ずかしくなるくらいのサービスを受けました。
機内食の提供時間がやってまいりました。
先づけに椎茸と山羊のチーズ・プロシュートとオレンジをいただきました。ドリンクは紅茶です。
紅茶はワインのようなボトルで提供されましたが、そういった紅茶もあるようです。左上のロイヤルブルーティー”クィーン オブ ブルー”だそうです。はじめて聞きました。
和食・洋食の選択ができますが、私は和食をチョイスしました。
機内食は出発国で用意されるものなので間違いなくこの便では洋食の選択が無難ですが、久々の日本食に惹かれてしまいました。
機内食を丁寧に紹介していきましょう。まずは小皿 五彩です。キャビアが乗った上品なお味の厚焼きたまごから鯛の雲丹巻きなど贅沢な料理たちです。
次に焼き鱸(スズキ)のお吸い物です。ダシが効いててたまらないお味でした。
あわびと甘海老の昆布〆、加減酢ヌーベを向付にいくらのせそうめんが預け鉢として提供されました。
そうめんにいくらなんて考えたこともありませんでした。本当に贅沢です。生ものも新鮮で美味しかったです。
メインがやってまいりました。すき焼き風ステーキです。
1ヶ月ぶりの日本食、柔らかいお肉の味と白米がたまりません。
デザートは白桃のシャーベットと福渡せんべいです。
東京みやげの鎌倉せんべい、大阪みやげの千寿せんべいみたいなものです。和風をイメージしてか、抹茶味というところもこだわりかもしれません。
客室乗務員の方の食事の提供されるタイミングも絶妙で、大変満足です。
日本に帰る楽しみがここで奪われてしまったといっても過言でないレベルの満足度でした。
アメニティーはこれだけ充実していました。イタリアブランドのETROのポーチにJALのアメニティなどが入っていました。
座席横には、収納スペースがありますが、それほど広いスペースはありません。忘れ物の心配が少しだけ減りそうです。必要なものはすべて客室乗務員の方が預かってくれたので十分かもしれません。
モニター用のコントローラーやリクライニングの操作パネルが付いています。
機内も暗くなってきたのでベッドメイキングをお願いしました。
座席にシーツが敷かれないのは、唯一残念なところです。
個室感はそれほどないファーストクラスの座席ですが、数時間寝まして、起きたところドリンクを提案してくださいました。
到着まであと2時間ほどですが、アラカルトメニューから食事をいただきました。
再びおいしい白米が食べたくて日本食を注文してしまいました。美味しくいただきました。なにが美味しいかって白米が美味しいんです。
お寿司やカレー、うどんなどもあります。どれも美味しそうです。
快適な空の旅であっという間に日本へ帰国
ほとんどが機内食の紹介となってしまいましたが、もっと食べたい、ファーストクラスシートでゆったりしたいと思うほどあっという間に着陸の時間となってしまいました。
外は明るいですが、時間は18:00頃です。日本はもう日が沈む時間となっていました。
予定時刻よりも30分以上早く到着です。ファーストクラスでゆっくりしていたいときに限って早く到着してしまうものです。
まとめ:世界No.1のおもてなしと感動をJALファーストクラスで
何を語ろう、JAL国際線のファーストクラスに乗った感想は「満足」ただそれだけです。
今回のフライトは世界一周旅行の帰国便だったため、日本が恋しいときに最高のサービスを受けられた分、その感動は素晴らしいものでした。
世界一周旅行を含め、様々な航空会社のファーストクラスに乗ってきましたが、ダントツでサービスが良かったと感じました。
これからもこのサービスがここにあり続けることを願います。
このフライトについてはYouTubeでも公開しておりますので、ぜひご覧ください。
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
最新記事 by おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber) (全て見る)
- HoteLuxの最新プロモーションコードは?登録方法など徹底紹介 - 2024年10月1日
- HoteLux(ホテルラックス)はお得?怪しい?3年間使ってみた正直レビュー - 2024年9月28日