約1年ほど自由気ままに世界をぶらぶらしていたおのだ@kankeri02です。
自由気ままに世界を旅行することが僕の夢で、7~9月はユーゴスラビア⇒東欧⇒キプロス⇒タイと移動して最後は日本に帰ってきました。
最近だと格安航空会社(LCC)が様々なところに飛んでおり、スケジュールがフレキシブルだとバス並みの値段で移動できます。しかし意外と格安航空会社と自由旅行の相性は良くありません。今回はそんなお話です。
目次
基本的に出国のチケットまたはビザの提示を求められる
どうせ自由気ままに旅行するのであれば、その国に着いてからどれだけ滞在するかを決めたいですよね?
しかし片道航空券でビザを取得してない国へ飛行機で飛ぼうとすると約50%の確率で、チェックインのとき航空会社から「出国するときのチケットを提示して下さい」といわれます。
実際、ルーマニアからキプロスへ片道航空券だけを手配していたのですが、これを航空会社で指摘され搭乗拒否となりました。仕方なく、その場でキプロスから第三国へ出国するチケットをカウンターで購入し無事乗れたのですが、結果的にコストパフォーマンスの悪いチケットとなってしまいました…。
なぜこのようなことを指摘されるのかというと、仮に入国審査で片道航空券しかないことから入国拒否をされた場合、航空会社が、その人を送り返す義務があるようで、このような事態になるようです。
意外に日本⇔韓国間でも片道航空券しかないと、「入国拒否されても航空会社を訴えず、自分で第三国への航空券を用意します」との同意書を書かされることもあります。
但しビザを取得していれば、帰りの航空券を求められることはなく、あくまでもノービザで行ける国に片道航空券で入国しようとしたときに求められます。
残念ながら日本のパスポートは多くの国にノービザで入国できますが、LCCで自由気ままに旅行はできないということです。
陸路の国境越えはチェックされないことが多い
片道航空券の入国だと厳しいですが、バスや電車の陸路での国境越えは片道チケットしかなくても問題ないところが、ほとんどで、私も過去に1度も指摘を受けたことがありません。
ただ30歳間近の私にとって、さすがにバスの移動は苦痛で、できれば避けたいのですが、現状としては自由に旅行するスタイルは陸路がオススメです。
おそらく陸路だと入国拒否されば場合、国境に置いてけぼりにすればいいだけなので、片道チケットでも問題ないのでしょう。
キャンセル可能なチケットを購入することで回避はできる
一応、片道航空券での入国を回避する技があります。それはキャンセル可能な出国航空券を用意しておくことです。
ただ100%返金される航空券はあまりなく、どうしても何%かは手数料として取られます。それでも当日に航空券を買うよりは、よっぽど安上がりなので、もし片道航空券で入国を予定している人は、覚えておいたほうがいいでしょう。
まとめ:格安航空会社で自由気ままな旅行は、ちょっと難しい
約2ヶ月間ほんとうにスカイスキャナーで航空券の値段をチェックして、様々な国へ嫁と旅行をして楽しかったです。ただ片道航空券についての航空会社とのトラブルは本当に嫌な思い出です(笑)
今は癖がついて入国する前に出国するチケットを購入していますが、縛られない旅行がしたいものです。みなさんもノービザで片道航空券で入国する際には、当日に航空会社とトラブルになる可能性があるので、やめておきましょう。
あと一応、最後に当たり前ですが、お伝えすると、海外から日本へ行くチケットは日本のパスポートを持っていれば、何にも言われないのでご安心ください!
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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