先日、梅田で中古マンションを契約したとお伝えしましたが、中古マンション購入時にマンション以外に掛かる経費を皆さんご存知でしょうか?
目次
中古マンション購入に掛かる経費まとめ
私の場合、特に仲の良い不動産屋などいなかったので、SUUMOやHOME’Sで検索をして、そこに記載してある不動産屋に連絡をして契約しました。
私の購入したマンションの値段は公開しないですが、仮に2,500万円のマンションを購入した場合、購入費用以外に以下の諸経費が掛かります。
印紙税 | 1万円 |
登記費用 | 約30万円 |
不動産屋の仲介手数料 | 874,800円(3.24%+6.48万円・税込) |
数千万円の買物なので、それなりの諸経費が掛かることを覚悟していましたが、目立つのは不動産屋の仲介手数料です。
不動産屋の仲介手数料は売買代金の3%+6万円が相場となっており、消費税が掛かるので最終的な価格は3.24%+6.48万円となります。賃貸契約だと1ヶ月が相場で、場合によっては50%割引もしてくれますが、中古マンションとなれば値切ることも困難です。
不動産屋によってはお得意様価格や多少の値下げはできるようですが、インターネットで調べる限りは、ほぼこの手数料どこの不動産屋でも固定相場のようです。
韓国の不動産手数料は0.4~0.6%!
いっぽう、私の嫁の出身国である韓国では不動産屋の売買手数料は0.4~0.6%です。日本の仲介手数料がいかに割高だということが理解できると思います。
仮に私が韓国で2,500万円の中古マンションを買った場合、仲介手数料は62,500円です。安っ!
韓国の仲介手数料は安いことから、少しでも値上がりすると不動産を売ってしまう人も少なくなく、不動産市場は活性化しています。
投資の鉄則はいかに手数料を払わないか
株でもいえることですが、投資の鉄則は、いかに手数料を掛けずに投資をできるかだと思います。日本の株式売買も10年前に比べるとネット証券のおかげで売買手数料は非常に安くなったと思います。
そのため今の日本の不動産屋の手数料は高すぎるので、消費者や投資者目線からいうと、もっと価格破壊をしてほしいところです。
まとめ
こんなこと書くと「無知のくせに値切ろうとするな」や「仲介手数料の安い韓国で不動産買えばいいじゃん」などと突っ込まれそうですが、今回の中古マンション購入はこの高い手数料を払っても割安だと思っています。また一通り、不動産購入の流れを知ることのできる良い機会となりました。
ただ次に日本で不動産を売買することがあれば、この仲介手数料もできるたけ安く抑えたいので色々と対策を考えたいと思います。
最近だとソニー不動産とヤフー!不動産が連携して売り主からしか手数料を徴収しないサービスを開始していますが、こういった価格破壊が日本の不動産業界に起こることを今後期待です。
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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