イタリアのミラノには悪名高いライアンエアーで行きました。
ライアンエアーのチケットは、エストニアのタリンから片道6,000円程度で本当にお安いのですが、深夜到着だったり空港がかなり郊外にあったりと色々と罠もあります。
今回のフライトは案の定、深夜着でイタリアということもあり深夜に移動をしたくなかったし、何よりホテルを手配すると1万円以上の出費を覚悟しなければなりませんので、空港で寝ることにしました。
このイタリアのオーリオ・アル・セーリオ空港(BGY)はライアンエアーの拠点となっており、空港の寝泊まり情報が掲載されているThe Guide to Sleeping in Airportsによると2014年の世界で最悪な空港8位に選ばれた空港です。私もかなりビビってこの空港で1泊したのですが、結果からいうとそこまで悪くはなかったです。是非ともこれから利用されるバックパッカーやヨーロッパ在住の人は訪問する前に一度読んでおいてほしいです。
Googleで「オーリオ・アル・セーリオ空港」と検索すると上位に出できますように!
目次
とりあえず24時間オープンしている
空港はとりあえず24時間オープンしているので深夜にない追い出されることはありません。一部のコーヒーショップなどのお店は深夜でも営業していますが、コーラ1本3€(390円)など割高です。
また空港のイスはそこまで数はなく到着したら、できれば複数席を確保したほうがいいです。出迎えにきた現地の人が座っていたりしますので、その席を狙いましょう。男性だと横になって寝れないイスの使用になっており、座って寝るか縮こまって寝るか地べたで寝るかの選択になります。
またThe Guide to Sleeping in Airportsにも書いてあるのですが、朝4~5時になると空港スタッフや清掃員に起きるように促されます。朝になり長居はできないので、始発バスで街に向かうようにしましょう。
WiFiは一応あるけど不安定、コンセントは諦めよう
WiFiは一応ありますが、その場で登録をしないといけません。登録にはSMS認証が必要で、現地のSIMカードまたは日本のSIMカードでも認証できます。なければ諦めて寝ましょう。
またWiFiは不安定で使えない時間もありました。またコンセントは空港には、1個2個しかないので使うことは、ほぼ不可能です。チャージを満タンにしていくか、モバイルチャージャーを持って行きましょう。
市内にホテルを手配するという選択も
オーリオ・アル・セーリオ空港からミラノ中央駅までバスで1時間程度で行くことができ、ベルガモについてもそれなりに大きい街です。
無理に空港に泊まらずとも、ミラノやベルガモの中心地に行ってホテルやゲストハウスを手配したほうが良いかもしれないなぁと私は現地で感じました。
ラウンジは意外にもある
これはオーリオ・アル・セーリオ空港からタリンへ帰る飛行機の話ですが、セキリティゲートを抜ければラウンジがあります。もしプライオリティパスを持っていれば入れます。
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ライアンエアーのチェックインは、その日の便であればいつでもカウンターでスタンプを貰った後、セキリティゲートを抜けることができるようで、私達はフライトの3時間半前にラウンジに腰を下ろしました。
ラウンジには簡易的なスナックやソフトドリンクがあり、WiFiやコンセントもあります。ここでパソコン作業やスマートフォン充電もできます。
またラウンジに入らなくてもマクドナルドなどのファーストフード店がありますので困りません。空港の到着ロビーで寝るには厳しい空港ですが、搭乗前は中々いけていますので早めに空港に行くのもありでしょう。
まとめ
どうでしたでしょうか?ほぼLCC専用ターミナルとなっている空港ですが、ミラノからも意外と近く、セキリティゲートを抜けるとお店も沢山あり充実しています。
ただ寝泊まりする場合は、やはりワースト10に入るだけあり、難点があるため、できればベルガモ市内かミラノにホテルを取ったほうが良いかもしれないです。ただミラノの中央駅は治安が悪いことでも有名なので、当てもなく中央駅に行くぐらいであれば空港で寝たほうが安全です。
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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