2019年4月4日にグランドオープンした無印良品ブランドのホテルであるMUJI HOTEL(ムジホテル/MUJIホテル)にオープンしたので早々、宿泊してきました。
それまでは中国に2店舗運営されていたのですが、ついに日本にもオープンされました!日本の企業なのに先行して海外にオープンさせるとは珍しい例ですね。
同時に無印良品 銀座がオープンし、1F〜6Fがショッピングフロア。6Fにフロントがあり、7F〜10Fが客室。B1Fには「MUJI Diner」という名の無印良品 食堂があります。
目次
MUJIホテルの入り口はどこ?!無印良品 銀座6Fのホテル・フロントでチェック・イン
私はGoogl Mapsの表示にあるMUJI HOTEL銀座に向かって来たのですが、無印良品 銀座はあるものMUJI HOTELの入り口がどこにもありません。
とりあえず大混雑する無印良品 銀座に入ったところ6階はホテルとの記載があったので6階に向かいます。
フロントはこちら。無印良品らしい木を活かした空間となっております。オープンして早々ということもあり、フロントのみならず店内は混雑しておりました。
宿泊していないお客さんでも入ることができるため、写真を撮ったりする人もちらほら。
チェックインを済ませ、再びエレベーターに乗り客室へと向かいます。今回案内された部屋は9F、908号室です。
部屋のタイプはTypeAからTypeIまで9種類あり、定員も1名から4名までと様々なタイプの部屋があります。私が今回宿泊した部屋はTypeCという部屋です。
プラン:Type C 1泊目 04/08 (月) 人数:2人 食事なし 室数:1室 客室:TYPE C 料金 29,900 円 x 1 大人 2 名 合計 29,900円 (サービス料込・消費税込) その他オプション料金 ————————————— 1泊目 ご朝食 x 2食 = 3,600 円 ————————————— オプション料金合計 3,600円 ご利用料金合計 33,500円 |
ちなみに今回は朝食付きで1泊33,500円です。これでも一番安いタイプの部屋です。無印良品といえばお手頃な値段で良いクオリティなイメージはありましたが、そこそこ強気な価格です。
この価格でもオープンした直後とうこともあって連日、満室です。
MUJIホテルの部屋は?狭いけど無印良品の世界観満載な部屋
部屋にはカードキーで入ります。客室の一番奥から撮った様子になります。写真の奥が入口で縦長の部屋になっております。ベッドの裏側はデスクが付いています。
ちょっと狭めのソファやコンパクトなテレビ、おしゃれに本などが飾られています。なんだか秘密基地にしたくなるような部屋です。ホテルよいうよりはコテージや民泊的な感じです。
木に囲まれた無印良品らしさ溢れる造りになっています。無印良品は家も販売していますので、そのノウハウをつかっているのかもしれないです。
空気清浄機や壁についた謎の白い機械。これはなんとラジオです。無印良品のファンだったら知っているかもしれませんが、私は初めて知りました(笑)
白いコードがスイッチになっており、引っ張るとオン・オフができます。ちょっとこの線はブサイクかな。
コーヒーメーカーも無印良品のものです。
コーヒーカプセルも無印良品のもの。コーヒーだけではなく、お茶のカプセルもありました。基本的に無印ブランドです。
無印良品のお菓子も「ご自由にどうぞ。」ということで。
冷蔵庫の中には他ブランドのミネラルウォーターと無印良品ブランドのお茶が入っており、こちらも無料でいただけます。
おなじみの無印良品のポットとアロマまでも備え付けられております。
こちらはチェックインの時にもらったものですが、右がアロマで先ほどの写真のもので客室で利用することができます。左はお守りとのこと。中に防犯ベル用のホイッスルが入っていました(笑)真ん中はオープン記念のハンガーということで、こちらも頂けました。
バスルームです。オープンしたばかりということもあり内装はとても綺麗です。
バスタブがこの部屋で一番いいと思ったアイテムです。もとてもゆったりした造りで気に入りました。家にも導入できるのであればしたいですね。
バスルームにアメニティはありませんが部屋の入口付近に洗面台がもうひとつついており、そちらにアメニティ類が揃っています。歯ブラシカミソリなどはもちろん、女性が喜びそうなクレンジングなどもあります。
ドライヤーも無印良品製ですね。
パジャマももちろんあります。ガウンではなく、ちょっと薄めのタイプになります。
やさしい素材のスリッパ。こちらはおそらく使い捨てではなくシェアするタイプです。これはマイナスポイント。
室内のエアコンや照明の調節、フロントへの電話などはすべてこのタブレットひとつでできます。ITも活かされています。
フロアにはこのような無印良品ブランドの自動販売機がありホテル内で購入できます。
飲み物やお菓子だけではなく、衣類やアメニティも販売されていました。
無印良品 食堂 「MUJI Diner」
地下1Fにある食堂で夕食をいただくことに。私が行ったときはカフェタイムの時間でした。こちらは長蛇の列で30分ほど待つこととなりました。
営業時間が7:30〜22:00(LO.21:30)で、朝食・昼食・カフェ・夕食と時間に合わせたメニューが提供されます。
カフェタイムのメニューです。ごく普通の価格です。銀座でこの値段ならむしろ安いかもしれないです。
850円のハンバーグ定食をチョイスしました。ターゲットが女性なのか、ご飯が少なめ。
地下なので窓はありませんが、それでも心地よい空間となっています。ただ席が空いているのにもかかわらず、お客さんを立たせて待たせるオペレーションは少し考えたほうがいいかもしれないですね。
おすすめ!ホテル宿泊者以外でも利用できる6階バーカウンター「Salon」
このようなおしゃれなバーが6Fにはあります。こちらは比較的空いていました。
おしゃれなおつまみとモヒートのノンアルコールをいただきました。妻のはジンジャエール。
銀座でこの値段であればかなり穴場だと思います。ホテル宿泊者でなくても利用できるので、ぜひどうぞ。
MUJI HOTELの朝食はこちら!6階レストラン WA
チェックインをしたフロントのすぐよこに「レストラン WA」があります。こちらで朝食をいただきました。朝食だけではなく、昼食・夕食も提供しています。
朝食は7:00~10:00(9:30LO)で、料金が大人は1800円、6~12歳は900円、5歳以下が無料で利用できます。
チェックインをしたカウンターの半分が朝食スペースとなっているんですから驚きです(笑)
どうしてもホテルの朝食は洋食メインとなっているところが多いですが、さすが「WA(和)」だけあって日本食が多いです。
ソーセージやベーコン、パンも揃っており洋食も楽しめます。
大きな土釜にご飯。さすがに釜で炊いてはいないでしょうが、演出は素晴らしいです。
木の空間に囲まれていることや優しさが感じられる無印良品の食器というだけで写真映えします。ナチュラルさがとても素敵です。
1人1,800円ですが、せっかく無印良品に泊まったのであれば試していただきたい朝食です。
まとめ:無印良品をまるごと体験できるムジホテル(MUJI HOTEL)
無印良品のホテルということで客室の設備は無印良品の製品で溢れています。商品を試すことができ、気に入ったら購入することもできます。
ただ1泊4万円弱はちょっと強気な価格と感じました。ただかなりこれでも連日満室なので世界中から泊まりたい!と思って来ている人が多いようです。
今後、銀座以外にもできる可能性は高そうで中国以外の世界展開も考えられます。
・15時チェック・インなのに15時10分までチェック・インを待たされる
・部屋の電気がつかない
・支払いが2重請求になり後でフロントでキャンセル手続きをお願いされた
・スタッフがほとんど外国人で細かい日本語での会話が成り立たない
(これについては日本語を頑張って勉強してくれているであろう外国人スタッフなので今後グローバル社会になっていくなかで仕方ないことかもしれないですが。自分も過去に海外で英語がまともに通じないと直接いわれ半泣きになった経験あり)
・フロントに電話しても保留音なしで1分程度待たされ、1泊4万円ホテルではちょっと厳しい対応
まだオープンして1週間程度で滞在したので上記のようなオペレーションも問題があったと感じたところも1泊だけの滞在でもありましたが、今後に期待したいところです。
またこのことについては動画にもしておりYouTubeにもアップしています!!ぜひこちらもどうぞ!
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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