2016年5月8日~5月16日の9日間、プリンセスクルーズが運営する大型客船のダイヤモンド・プリンセスに乗りました。
クルーズ旅行というとギリシャまで飛行機で行き、そこからエーゲ海を楽しむようなイメージを私は勝手にしていましたが、意外と日本発着の客船も多く、しかも弁護士や医者など上流階級のお金持ちでなくても、実はクルーズ旅行は十分に可能です。
私が搭乗したプリンセスクルーズは、アメリカ系の会社ではありますが、横浜と神戸を拠点にしたクルーズを年に何回か開催しています。「船で9日間長いし飽きないかな…?」と思ってましたが、そんなことは全くなく持ち込んだ5冊の本は結局1冊も読むことができませんでした(笑)
最近だと格安航空会社で簡単に海外に行けるようになりましたが、クルーズもおすすめです!今回は、プリンセスクルーズに乗った感想や気になる料金など丸ごとお伝えします!
また今回の旅行の動画もYouTubeにアップしました!こちらも是非みてください!
▼これから搭乗する方向けの記事も書きました▼
プリンセスクルーズのダイヤモンド・プリンセスに乗る前に知っておきたいあれこれします!
目次
ダイヤモンド・プリンセスの設備はとにかく充実!カジノもプールも何でもあります
プリンセスクルーズは約3,500人まで人を乗せることができる大型客船です。タイタニックと同じぐらいの大きさです。
この船の中で数日間を生活することになるのですが、とにかく色々な設備やサービスがあるので、飽きることはありません!
屋上にはプールと大型ディスプレイがあります。またパターゴルフ場やバスケットコートもあります。
大型ディスプレイは、夜に映画が流れるのでサンベットに寝転びながら皆で映画を楽しむことができます。
またカジノもありますよ。カジノはいつでもオープンしている訳でなく、ある程度、陸から離れてからオープンします。
メインホールでは、オークションやセレモニーなど主要なイベントが開催されます。また他にもジムやイベントホールなど、とにかく説明しきれないほどの設備があります。
食事は基本的には無料!食べ放題で、必ず乗船後は太ります。
船の食べ物は、基本的には無料です。しかも食べることのできるレストランは、5箇所以上あります。上階には、ビッフェ形式の大型レストランがあり、朝から夜まで運営しています。ここの食べ物は、毎日変わりますので、本当に飽きません。しかも日本発着のプリンセスクルーズは、日本食もかなり充実しています。
夜はレストランで食べることもでき、こちらも毎日メニューが変わります。当たりの日だとロブスターやステーキなど日本では豪華なものが”無料”で食べれます。
更にデザートも付いてきますので、本当にまともに出されたものを素直に食べていると太ります。私もジムにほぼ毎日いっていたのですが、帰ったら2キロ太っていました…(笑)
また有料レストランもありますが、一人29ドルで神戸牛やイタリア料理のフルコースが食べれます。これもコストパフォーマンスを考えればかなり高いです。
ただアルコールについては有料です。値段もレストランだと1杯8ドル程度(約1,000円)しますので、できるだけお酒の量は控えることをおすすめします。
現地の観光は、あくまでもおまけ!メインは船上生活です
クルーズ船は、各港に基本的には半日、寄港します。
私が乗ったプリンセスクルーズは、鹿児島、基隆(台北)、高雄、花蓮を経由しましたが、滞在時間は12時間程度なので、この時間で観光するとなるとスピードが必要です。
旅行会社や船で開催する現地のツアーもあるのですが、私は個人でがっつり各都市をタクシーなどで旅行しましたが、かなり大慌てでした。後々、プリンセスクルーズのリピーターの方に、話を聞いてみると船が寄港しても外に出ないで船の中に滞在する人も結構いるようです。
なので、あくまでもクルーズ船の旅行は、船上での生活を楽しむものなのだなと個人的には思います。
スーツなどのフォーマルウェアは必須!
プリンセスクルーズは、スマートカジュアルでOKな時間帯とフォーマルな服装が必須な時間帯があります。スマートカジュアルの場合は普段着でも問題なしなのですが、フォーマルの場合はスーツ、ドレス、着物などを着る必要があります。
そのため忘れずに持って行きましょう。ないとフォーマルの時間帯は、部屋にいないといけなくなります。
船の最大の欠点は、実質的にインターネットが使えないところ
プリンセスクルーズの中は、インターネットが有料です。また1分0.79ドル(約100円)と高額で、衛生を利用しているからか速度もかなり遅いです。そのため有料インターネットは、最後の最後の手段です。このインターネットを利用してブログを書いていると破産間違いなしです(笑)
こういったことからインターネットは陸に近いところでしか実質的には使えず、インターネットで生計を立てている私にとってはかなり辛いことでした。しかし結果的には、ネットがなくても船にはジムやプールがあり、イベントも様々なものが開催されておりネットがなくても楽しく過ごせることができましたよ。
船の中は全てクルーズカードで決済できる!
船の中は、全てクルーズカードで決済をすることができます。クルーズカードの支払いは後でクレジットカード決済となります。ちなみにカジノもクルーズカードで決済できるので、実質的に現金化が可能です。このクルーズカードは、部屋の鍵や船の中の身分証明書となっています。
日本発着のダイヤモンド・プリンセスの客層は?英語は話せないといけないのか?
私が乗った神戸発のダイヤモンド・プリンセスは、約6割が日本人でした。日本人を除く中国韓国などのアジア系が2割、白人黒人が2割といった感じです。
また日本人のほとんどが高齢者です。そのため私のような20~30歳ぐらいの人は、ほとんどいませんでした。やはり9日間の船上での生活となると普通だと働いてるので難しいかもしれないです。
日本人の高齢者が多いということで、プリンセスクルーズの中では日本語のプログラムも多く、日本人スタッフもそれなりにおり、英語が話せなくても問題はないでしょう。ただ一部のプログラムは英語だけですし、部屋を掃除してくれてるスタッフは、東南アジア系の人が基本です。そのため英語が話せると行動範囲も広がります。
ダイヤモンド・プリンセスは、決して高くない!庶民でも乗れる豪華客船
豪華客船というと、お高いイメージを誰もがすると思いますが、決してそんなことはありません。
例えば、私の乗った神戸、鹿児島、台湾3都市に行く9日間だと、JTBでも諸費用込みで128,200円~です。休日が取れるかは別にして日本のサラリーマンだと乗ろうと思えば、すぐにでも乗れてしまう料金です。
更にクルーズは、予約する旅行会社や時期によって全く値段がかなり異なってきます。私の場合は、韓国人の嫁にお願いして韓国の旅行代理店を経由して申し込んだのですが、海側バルコニーで一人あたり8万円程度でした。JTBの3分の1程度の値段です。めっちゃ安くないですか?!1泊あたり1万円以下で、食事も付いててこの値段です。下手にハワイに行くよりもよっぽど安上がりで満喫できますよ。
※但しJTBなどで予約すると船内に添乗員がいてくれることになるので、何かトラブルがあった場合などは安心です。年配の方だけで船に乗る場合は、添乗員付きが割高でもオススメです。
クルーズは両親へのプレゼントにオススメ!
私が今回クルーズに乗ったのは安かったからだけではなく、両親に新しい体験をしてほしかったのも理由の一つです。
私の場合は、親と一緒にクルーズに乗りましたが、忙しい人は両親だけでも日本発着のプリンセスクルーズに乗ってみるように提案してみてはどうでしょうか?先ほど書いたとおり、日本発着のプリンセスクルーズは、日本語だけでも楽しめますし、食事も日本人向けのものが充実しています。
まとめ
今回は、初のクルーズ船でしたが、正直めっちゃはまりました。次回は、日本発着のものでなくギリシャなどの海外のクルーズ船にのってみようと思います。
多くの日本人は、「船=移動手段」と思っているかもしれないですが、クルーズ船は全く別で船の中を楽しむものです!また日本発着のクルーズ船も意外とあり、お手頃な値段というお話でした!皆さんも是非、格安のクルーズを探し出してみてください。
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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