シンガポール系のスクート(Scoot)が関西空港からハワイ・ホノルルまで定期フライトを2017年12月19日にスタートさせました。
さっそくですが、12月19日の初便に乗りましたので、その機内の様子やレビューをこの記事でお届けします。ちなみに今回は就航セール価格で往復一人20,400円で手配しました。
※ただ実際は機内食、WiFiなども使ってみたくあとでオプションでお金を払って追加しました。トータルは妻の分含め2人で56,720円(預け荷物往復1個、食事2人分、座席指定2人分、機内WiFi 1時間)です。
目次
ハワイ・ホノルル(TR700便)の初便に乗ってみたレビュー
私が乗ったTR700のフライトスケジュールです。
[TR700便] 関空発(19時25分)-ホノルル着(07時30分)
出発の約2時間半前に関西空港に到着して、チェックインカウンターに向かったのですが、かなりの列でした。
ウェブチェックインは現状スクートは関空発の便は対応していなので、全てのお客さんが列んでチェックインして荷物を預ける必要があります。
待っている最中に「ESTAが取得済みか?」、「現地の滞在先」を記入する紙を渡されました。ESTAの登録は必ず事前にしておき、現地の滞在先も把握しておきましょう。
トータル40分ほど並びやっとチェックインすることができたので、できるだけ並びたくない人であれば3時間ちょっと前から並ぶことをおすすめします。
初便ということで、搭乗ゲート前ではイベントも行われ、テレビ局も1局きていました。
今回の航空券はSSSSの表示があり、これがあると機内に入る前に荷物&身体検査が行われます。アメリカ線だけ行われる制度で完全ランダムで選んでいるようですが見事に当たってしまいました。ホノルル便もアメリカへの渡航なので対象となります。
今回乗るスクートはボーイング787で、エコノミークラスだとほとんどが3-3-3の座席配列となります。
ちなみに後方2列(40~41列)は2-3-2の座席となっているので、もしカップルや友人など2人で旅行に行かれる人で、この座席が空いているのであれば、ここが穴場だと思います。
初便ということでカメラマンの方や業界関係者の方もおり、ほぼ満席でした。また意外にもJTBなどのツアーで乗られた人も多かったです。
特に厳しい荷物検査はなく機内に持ち込む荷物の重さを測られることはありませんでした。
座席の広さはこんな感じで拳1個分もなかったです。正直狭いとは感じましたが、個人的にはそこまでは窮屈に感じない広さでした。
初便ということで頂いた記念品は色々とありましたが、目玉はスクートのタンブラーでした。
客室乗務員の方は日本人の方が1名だけおり、日本語アナウンスもありました。ほんとどはスクートの拠点であるシンガポールの客室乗務員と思われます。
機内食は色々とメニューが充実しており、ホノルル便のために用意されたであろうメニューもありました。
自分は事前予約必須な、すき焼き弁当2,240円を注文しました。なんとハーゲンダッツ付きでした。
妻は1,760円の五目焼きそばセットを注文しました。すき焼きについてはかなりおいしく今までたべたエコノミークラスの機内食でもトップクラスでした。
ただ機内食が配られたのが離陸時直後ではなく22時ごろで、これだと夕食にするには遅すぎますし、睡眠時間もなくなってしまうので機内食を注文せずに飛行機に乗る前に食べてもよかったかもです。
スクートは機内持ち込みは禁止で、後ろのお客さんは持ち込んで飲んでいたお酒を没収されていました。
7時間5分の短くはないフライトですが、個人モニターはありません。
初便ということで機内ではイベントも行われ、客室乗務員も私服に着替えてクイズ、フランダンス対決、ビンゴが行われました。
機内WiFiも使ってみましたが、問題なく使えました。ただブラウザでネットサーフィンだとかなり遅く、Twitter、Instagram、Facebookのアプリだとそれなりに快適にネットをすることができました。写真のアップロードもできましたよ!
1時間1,360円(他のプランもあり)で安くはないですが、ネットができれば空の上もかなり快適になります。
イベント終了後に2時間ほど寝たあと、もうスクートはホノルルに着陸する直前でした。自分は全く寝足りなかったので、飛行機に乗ればすぐに寝るようにしたほう良いかもしれないですね。
スクートがダニエル・K・イノウエ国際空港に到着し、入国審査を済ませました。現地でもスクートの就航イベントが行われ軽食も無料で頂けました。
レイ(花飾り)も頂けて大変もてなされたフライトでした!
スクートの関空~ホノルル便については動画もYouTubeにアップしたので、是非みてください!
スクートの関西空港~ホノルル便のフライト情報
格安航空会社の日本~ハワイは既に同じ関空~ホノルルでエアアジアが飛ばしており、このスクートが2社目となります。
関空-ホノルル線
[TR700便] 関空発(19時25分)-ホノルル着(07時30分) 月・火・土曜
[TR700便] 関空発(18時50分)-ホノルル着(07時00分) 金曜
[TR701便] ホノルル発(09時35分)-関空着(翌14時00分) 月・火・金・土曜
就航セールの最安値は往復2万円弱。その後も総額2万円代のセールを定期的に実施
就航セールは2017年10月4日から8日に行われ、大阪~ホノルルの往復航空券は総額18,800円~と公式サイトで発表されていました。
就航セール後も定期的に往復2万円台の航空券を販売するセールも行っています。日程に融通がきくのであればセールのタイミングで航空券を狙ってみると良いでしょう。
スクートの関空-ホノルルは片道手配ができないので注意
スクートの関空~ホノルル線で注意したいのが、片道だけ手配することはできないようになっている点です。LCCの特徴といえば片道航空券だけでも安く手配できる点ですが、スクートのホノルル線はダメなようです。
なので行きはスクート、帰りはエアアジアなどの混在させる旅行日程の組み方はできませんのでご注意ください。
まとめ
エアアジアXのハワイ便の場合、就航セール以降はあまり目立ったホノルル便のセールをしていませんが、スクートは就航セールより少し高い程度の総額2万円代の価格で日程によってはまだまだ買えます。
安いからといって決して悪くのないLCCなので、是非ともハワイへ行きたい人は一度航空券をチェックしてみてください。
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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