2020年1月23日(木)に台湾の新規航空会社であるスターラックス航空(Starlux Airlines)が就航しました。
就航路線は台北~マカオ、台北~ダナン、台北~ペナンの3路線で、デイリー運航でマカオ線は3往復6便、ダナン線は2往復4便、ペナン線は1往復2便、機材はいずれもエアバスA321neoが使用されています。
現状、ビジネスクラス8席、エコノミークラス180席のシートとなっておりますが、早速ダナン発、台北(桃園)行のフライトでビジネスクラスに搭乗しましたのでご紹介します。
2020年1月24日(金) ダナン国際空港10:35⇒台北(桃園国際空港)14:20 座席:3A 航空券の値段(片道):約7万円 |
1月23日の台北発、ダナン行の初便フライトに搭乗した様子も別の記事で公開しておりますので、ぜひご覧ください。
スターラックス航空の初便フライトに搭乗!!🇹🇼2020年1月23日就航(桃園⇒ダナン)
目次
スターラックス航空ビジネスクラスチェックインカウンター
スターラックス航空は台湾を拠点とする航空会社のため、ベトナム・ダナン国際空港のチェックインカウンターは大きくありませんでした。
エコノミークラスとビジネスクラスのチェックインカウンターがそれぞれ1列ずつあるだけでした。
今回はビジネスクラスの利用なので、ビジネスクラスのチェックインカウンターに行きます。
チェックインを済ませ、航空券をもらいました。
今回の座席は、3Aというビジネスクラスのシートでは一番後ろの窓側座席を指定しました。
定刻は10:35発の便なのですが、チェックインの時点ですでに飛行機の出発が遅れるとのことで、BOARDINGTIMEが11:00となっておりました。
私は、スターラックスで桃園国際空港に到着したあとすぐ乗り継ぎがあったため、遅れを考慮して荷物の預けは行いませんでした。
ビジネスクラスで荷物預けをすれば、もちろんプライオリティタグが付けられることと思います。
こちらはラウンジのチケットです。ビジネスクラスの利用のため、もちろんラウンジに入ることができます。
ただ、桃園国際空港と違って、スターラックス航空のラウンジではなく、CIP ORCHID LOUNGEというプライオリティパスでも入ることのできるラウンジです。
ラウンジは見ての通りガラガラでした。
おかげで食事やドリンクは好き放題に取ることができました。洋食が充実しているようでした。
ぜひプライオリティパスを所持している人は利用してみてください。
スターラックス航空ビジネスクラスを一挙紹介!!
ラウンジを出て、ゲートの前へとやってきました。ゲート番号が5番に変更されておりました。
機材は現時点で導入されている1機種、A321です。
優先搭乗がはじまり、機内へと入りました。
ビジネスクラスシートの座席数は2-2が2列の8席です。座席番号に1がないため、私の座席は前から2列目ですが3Aとなります。
座席に座ると早速客室乗務員の方が、新聞・雑誌を提案してくれました。
もちろん日本語の新聞はありませんが、新聞はエコノミークラスでも頼めばもらうことは可能だと思います。
短いフライトですが、さすがビジネスクラスです。スリッパも用意されています。
履き心地も悪くありません。
大きな毛布と枕が備え付けてありました。
離陸する前にウェルカムドリンクとおしぼりを提供してくれました。機内食のメニューも聞きに来ましたが、客室乗務員の方はとても親切です。
定刻より大分遅れましたが、無事離陸してくれてよかったです。
機内の窓3つ分の長さがあり、足を伸ばしても十分にスペースがあるほど広い座席でとても快適です。約3時間のフライトにはもったいないくらいです。
ヘッドホンのメーカーはわかりませんでしたが、エコノミークラスの安っぽい感じのものとは違ってしっかりしておりました。
これで、エコノミークラスと同様にエンターテイメントサービスを楽しむことができます。
ちなみに、Wi-Fiはビジネスクラス利用の場合でも有料となります。テキストだけは無料で利用することができます。
機内食はドリンクとおつまみからはじまりました。アルコールもありますが、私はお酒が飲めないのでノンアルコールカクテルをいただきました。
メインがやってきました。一番美味しそうなステーキを注文しましたが、かなりガッツリとした機内食になっています。
短時間のフライトでこれほど豪華な食事が必要かと言いたくなる気持ちもありますが、逆に言えば短距離路線であってもこれほど豪華な食事が出てくるということです。
これが「台湾のエミレーツ」を目指している航空会社の実力です。
フルーツやデザートも台湾のお茶と一緒に美味しくいただくことができます。
機内食を食べ終えるとすでに台湾の上空を飛行しており、あっという間に着陸となりそうです。
お手洗いは、前方にビジネスクラス専用が1つあり、広さはエコノミークラスとさほど変わらず狭めですが、THANNのアメニティが用意されていたりと、エコノミークラスとは差別化が図られているようでした。
せっかくなのでフルフラットを体験してみました。
現段階の路線では、飛行時間が短すぎて利用する人はほぼいなそうですが、かなり広々としています。
やはりビジネスクラスだとあっという間です。台北・桃園国際空港に着陸いたしました。
まとめ:台湾新航空会社のビジネスクラス
ビジネスクラスの価格は約7万円と、この短距離路線で決して安くありませんが、大分楽に移動することができました。
今後スターラックス航空は日本への就航など中・長距離路線も増えてくることでしょう。そのときにビジネスクラスのサービスがどう活きてくるのか楽しみです。
今回の搭乗はYouTubeでも公開しておりますので、ぜひご覧ください。
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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