2018年12月に日本(成田)に就航したばかりのタイ・ライオン・エアに乗り、タイの首都であるバンコクに行ってきました。今回乗ったのはタイ・ライオン・エアで、本家のライオンエアはジャカルタを本拠地にしております。
Cheap flights with Thai Lion Air | Freedom to Fly
本家のライオン・エアが成田就航の約1ヶ月前に墜落し、その直後に日本に就航したばかりなので、それで正直な話、敬遠している人もいると思います。
ちなみにタイ・ライオン・エアは成田以外に、2019年1月16日に名古屋、3月12日に関空に就航し、日本とバンコク間のアクセスがより一層便利になります。
今回はそんな成田に就航したばかりのタイ・ライオンエアに乗ってきましたので、その感想をお伝えます。今回はプレミアムエコノミーの座席を選んだのですが、結論からいえばかなり格安航空会社(LCC)とは思えない豪華な座席でした。今回はそんなレポート内容です。
目次
タイ・ライオン・エアは成田空港 第1ターミナルより出発!!
タイ・ライオン・エアは成田空港の第1ターミナルより出発となります。
撮影日:2018年12月12日(水) 時間:11時00分⇒16時15分(7時間15分 ※時差2時間) 便名:タイ・ライオン・エア Thai Lion Air SL301 フライト:NRT(成田国際空港 ・Narita International Airport)⇒DMK(ドンムアン国際空港・Don Mueang International Airport) 機種:A330-300 座席:プレミアムエコノミー(Premium economy) 3A ラウンジ:なし ステータス:なし 値段:片道総額3.5万円 |
成田空港のLCCターミナルは第3ターミナルなのですが、このライオン・エアはLCCにも関わらず第1ターミナルより出発となります。第3ターミナルはアクセスも悪く簡易的なターミナルなので、これはポイント高いです。
私が利用したときはDカウンターでチェックイン対応していました。
ライオンエアはLCCにも関わらずどんなに安い航空券であっても20kgまで国際線は無料で荷物を預けることができます。
エアアジア、スクートなどLCCだと預け荷物だと数千円が掛かるので、これはLCCとは思えない特典です。
私はプレミアムエコノミーだったので30kgまで無料で預けることができました。またプレミアムエコノミーは専用のチェックインカウンターがあるのですぐにチェックインすることができます。
オンラインチェックインもライオン・エアはすることはできるのですがオンラインチェックイン専用の預け荷物カウンターはなく、無料ということで多くのお客さんが荷物を預けるので長蛇の列です。なのでチェックインに関してはかなり時間が掛かる可能性があるので注意しておきましょう。
チケットのデザインもかわいいです。
タイ・ライオン・エア(SL301 成田⇒バンコク・ドンムアン)プレミアムエコノミークラスレビュー
今回は15番ゲートより出発です。プレミアムエコノミーでもラウンジのサービスはありません。
プライオリティパスのルール・使い方を徹底解説!空港ラウンジ使い放題!
ちなみに第1ターミナルの制限エリア内にはプライオリティパスで入れるKALラウンジがありましたが、ゲートから遠かったんで、今回は使用しませんでした。ただ逆にいえば少し歩けますが、プライオリティパスでラウンジを利用することができます。
今回はプレミアムエコノミーだと優先搭乗できるため、先に機内へ入ります。
座席に到着。座席に着くとタイ・ライオン・エアの職員の荷物が置かれているトラブルがありましたが、なんとか無事にシートに座ることができました。
座席のファーストインプレッションはプレミアムエコノミーというよりビジネスクラスのような座席で驚き…!
足元もこんなに広く、さらにディスプレイも最新で大きいのがついており、びっくりしました。
ブランケットも置いてあり、エアアジアとかのLCCだと、ブランケット使いたくても購入しないと使えないので、これはいいですね。
横にはこんな感じでUSBポートがあるので、フライト中充電を気にすることなく、スマホを使えます。
肘掛に座席に角度を調節するリモコンとディスプレイのリモコンが備えてあります。
全体を見るとこんな感じです。プレミアムエコノミーは2-2-2の配列が3列あり、全部で18席あります。
今回のフライトでは、ウェルカムドリンクならぬウェルカムスナックが配られました。
中身はこんな感じで、クロワッサンとオレンジジュースです。
今日は雨の中、最近就航したこともあってドタバタの中20分遅れて離陸です。今回はエアバスのA330-300に乗って出発です!
座席モニターはこのリモコンで動かすことができ、画面はタッチパネル対応ですが、このリモコンの2個目のとこでマウスを動かすこともできます。ちなみに映画の種類は豊富でしたが、日本語対応のものはなかったです。
私の大好きなおしぼりも配ってくれました。
プレミアムエコノミーの後ろにライオンシートと言われる、プラス1000円ほどで座れる前方の座席があるのですが、ほとんど人がいません。
また客室乗務員は日本人スタッフはいませんでしたが、日本語話せるスタッフが2名もいました。
普通席の搭乗率も5割ほどで、今回のフライトはスカスカなようです。エコノミークラスでも、LCCでは珍しく、各席に個人ディスプレイがあるようで、LCCとは思えないような充実っぷりです。
機内メニューを見ていきます。デザインがとてもかわいいです。
機内メニューはこんな感じとなっており、値段はタイバーツと中国元で書かれています。プリングルスとコーラが一つで230円ぐらいなので、頼むのもアリだと思います。
機内食のメニューはこんな感じで、プレミアムエコノミークラスを利用すると一つ無料でいただけます。正直以前乗ったベトジェットの方が良さそうです。
機内食が配られました。CAの方が機内食を離陸後に食べるか着陸前に食べるか聞いてくださり、とても配慮してくれたのでとてもいいですね。
ただ座席に大きなテーブルを出してそこで食べることもできるのですが、私の座席は残念ながら壊れており、上の画像のように肘掛のスペースでいただきます。今回はテリヤキチキンをいただきます。
機内食はまぁまぁといったところです。
食事をいただいて、広いプレミアムエコノミーで横になり爆睡していたのですが、客室乗務員の方に「コーヒーいりますか?」と聞かれたので、有料かと思ったのですが、無料だったので頂きました。
小腹が空いたので、プリングルスとタイのお菓子みたいなのを430円ほどで頼みました。バナナチップにジャムみたいなものを挟んだお菓子でとてもおいしいです。
あっという間にバンコクに到着です。
タイ・ドンムアンに到着。ドンムアン空港は入国審査に時間が掛かると聞いていたのですが、夕方着だったのでそこまで人はおらずに15分程度並んで入国することができました。
預けた荷物が出てくるのを待ちます。プレミアムエコノミークラスから先に機内から出ることができました。
こんな感じで、荷物が出てくるまで時間はかかりましたが、プレミアムエコノミーを利用するとプライオリティータグが貼られ、優先的に手荷物が出てきます。
まとめ:予想以上に快適だったタイ・ライオン・エア
もともとプレミアムエコノミーはエコノミーに毛が生えた程度かと相応していたのですが、実際はサービスも座席も想像以上によく、片道3.5万円でとったとは思えないものだったのでよかったです。
往復で取ると7万円してLCCにしては高いですが、実際JALといった航空会社だと、片道だけで7万円以上するところもあるので、安く快適に旅行がしたいという方にはぜひ利用していただきたいです。
また日本-バンコク間はスクート、エアアジアなど様々な航空会社が就航していますが、同じ値段だとライオン・エアのほうが預け荷物、またサービスを考えるとお得です。
是非ともタイに旅行に行かれる際には検討してみてください!
※この記事は、動画の内容を元にRyosuke @rs33_1804に書き起こしもらい、私が編集・投稿をしました。
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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